断熱検査
断熱検査とは
建物の断熱工事が終わった後、サーモカメラと言う専用機器を使って断熱材の欠損箇所がないことを確かめることです。
通常、断熱材が確実に施工されているかどうかは目視しづらいものですが、このサーモカメラであれば、温度差を画像の色の違いで確認できるので、欠損箇所があれば確実に知ることができます。
アイジースタイルハウスでは、断熱検査を全棟で実施しています。
全棟サーモグラフィーカメラでの撮影で断熱効果や欠損の確認をします
どれだけ高性能な断熱材でも、施工の段階で隙間が出来ていては、せっかくの断熱効果が発揮できません。
アイジースタイルハウスでは、隠れてしまう建物の断熱施工の確認は、サーモグラフィ―カメラで撮影して確認します。
※新築の場合は全棟検査致します。リフォームの場合は工事内容により実施致します。
■ 撮影箇所
外壁面、サッシ等開口部廻り、屋根面(小屋裏、吹き抜け、下屋等がある場合)、天井面
■ サイディングの割れ・全体の反り・ゆがみ
外張り断熱材(ネオポール)と内断熱材(セルロースファイバー吹き込み)を施工した後の完成前と、完成後に撮影します。
■ 撮影箇所
サーモグラフィ―カメラで撮影を行うと、以下のようにハッキリと差がでます。
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調湿+高気密高断熱の家
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一般塗り壁の家
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サイディングの家
施工後もサーモカメラで効果を確認できます!
床下の気流止め施工を行った効果事例です。
室内温度が4℃上昇しました!
断熱検査の風景
リフォームを計画するためには、まずは現状の建物の状況をしっかりと把握することが必要です。
高所ポールカメラ点検やサーモグラフィカメラ点検のほか、目視による床下点検などを経て、適切なご提案をさせて頂きます。
測定機器
■ アイジースタイルハウスで使用している
サーモグラフィーカメラです。