職人の想い、誇りが技術を磨き、
自らを育む。
技術の裏に人の歴史あり。
彼らの源流を辿り、商品に込める心を伝える。
木製加工
「機械を超える精度を追求する」村松秀人・後藤靖宏
仕事に対する思い、こだわり
我々の目で吟味して仕入れた材料を、我々の手で磨き上げ、お客様にお渡しする。お客様に本当に良いものをお渡しし、喜んでいただくためには、目で見てもわからない、感触レベルにまでこだわる必要があると思っています。
そのため、機械で加工を行っても、やはり最後は自らの手で触りながら仕上げていきます。一つ一つお客様に愛されるイメージを描きながら仕上げているので、完成したものは、大げさに言えば娘を嫁に出すみたいな感覚です。
そのため、機械で加工を行っても、やはり最後は自らの手で触りながら仕上げていきます。一つ一つお客様に愛されるイメージを描きながら仕上げているので、完成したものは、大げさに言えば娘を嫁に出すみたいな感覚です。
「最後まで“ 手 ”作業で磨く」
アイジースタイルハウスの階段は、寸法だけでなく材料や接着剤にもこだわりがあるので、既存の工場のラインでは製作することができません。一枚一枚材料を厳選し、木それぞれのクセをみて組み合わせ、一枚毎に加工をします。
また人間の足というのは、ほんの少しの段差を敏感に感じとるもの。たとえ膨張収縮する木材が相手でも、0.5mm以下の精度が求められます。手加工だから精度が悪い、ではなく、手加工だから機械ではできないレベルの精度を追求する。
それが日本のものづくり力の象徴だと思っています。
また人間の足というのは、ほんの少しの段差を敏感に感じとるもの。たとえ膨張収縮する木材が相手でも、0.5mm以下の精度が求められます。手加工だから精度が悪い、ではなく、手加工だから機械ではできないレベルの精度を追求する。
それが日本のものづくり力の象徴だと思っています。
木製加工 GM WOOD
■備え付け家具や階段といった、家ごとに違うオーダーメイドの木製製品を制作する
元々2人共、大手企業の建材加工部門の職人でした。同じ製品をひたすら効率を求めて作ることに違和感を感じて、もっと技術を向上させたい、独自性を追求したいと思うようになり独立しました。
起業当初は材料を調達することも、販売ルートの確立も、製品企画も思うようにいくことはなく、2人で試行錯誤を繰り返して頭を抱える毎日でしたね。男ばかりの会社でしたが、今では女性社員も採用し、製品企画や品質管理に携わってもらうことで、今まで以上に奥様やお子様の目線に立った製品づくりができるようにしています。
起業当初は材料を調達することも、販売ルートの確立も、製品企画も思うようにいくことはなく、2人で試行錯誤を繰り返して頭を抱える毎日でしたね。男ばかりの会社でしたが、今では女性社員も採用し、製品企画や品質管理に携わってもらうことで、今まで以上に奥様やお子様の目線に立った製品づくりができるようにしています。