制振装置の効果
2019年5月18日(土)
吉田です。
先日、日向灘を震源とする地震があり、その後の連動など心配しましたが、しばらく落ち着いているようですね。
しかし、東北の地震が2011年、熊本が2016年、そして昨年が北海道胆振地方。地震に対しての備えは万全でありたいものです。ということで、今回は制振装置のお話です。
繰り返しの振動に効果を発揮する制振装置
制振というのは耐震等級や構造計算には含むことができない要素なので、採否の優先順位が低いのが現状ですが、確かに言えることは 『つけておけばより安心(ちょっと当たり前な表現ですが)』 ということです。
詳細の説明はこちらをどうぞ
特に1分あたりから、3分までが重要ですね。
いくら耐震等級が高い建物(簡単に言うと固い家)でも、地震波の周期をすべて網羅する耐久性(耐震性)を実現するのは難しいということです。
しかも、熊本地震のような繰り返しの振動では、揺れ動くことにより徐々に釘やビスの保持力が低下してくる可能性があるため、揺らさないということは強度維持という観点で重要なんですね。
っということで、実はあまり宣伝していなかったのですが・・・・制振ダンパーもご用意しておりますので、ご興味がお有りの方は各エリアのスタジオまでお越しください。
ちなみに、私の家にもちゃっかりついています。14台も。
ちなみに、ちなみに、いやらしいはなしですが、職権乱用ではありません。ちゃんとお金払ってつけました。