第三者品質監査がSTART!
吉田です。
なんだか空気感が連休!! って感じたのは私だけでしょうか。
そんな中、弊社でははりきってイベント開催しております。
今日は、そのイベントの話、、、、ではなく、イベントで説明したかったのですが、色々準備が間に合わなかったどうしても伝えたいことを書きます。
それは、第三者品質監査の導入についてです。
第三者品質監査?って
下図は、現場の施工品質に関するある調査の結果。
左は、住宅1棟の建築における品質を決める要素、と思っていただければいいかと思います。法律、材料毎の施工基準など、あらかじめ定められた要素が60%ほどで、その他、監督や職人の裁量にゆだねられる部分が40%ほどあるということです。
右は、建築会社が品質管理をどのレベルで実施しているかということですが、今までの我が社がどこだったかといえば、『社内検査を実施している事業者』の33%でした。
これを、今後は自社基準を明確に決め、第三者の監査を導入することによって、左上の41%に潜む品質ムラを解消しようと取り組み始めました。
昨今、色々品質の問題が各業界で取り沙汰されていますが、場合によっては現場の方は悪意なく、何が正しいかも理解せずにやってしまっていることもあるのだろうと思います。
まずは、正しい基準を全員が理解すること。そしてその全員とは、監督だけでなく、職人も含めて全員であること。そして、それを妥協なく実施させるために、監査を活用すること。
今期の弊社工務部方針は品質No.1を掲げておりますので、真剣に取り組んで参ります。
※GW中、連日イベントを行っておりますが、第三者監査の内容にご興味がある方も、ご予約の上ご来店いただければご説明いたします。