日本の左官技術は世界No.1
2019年3月15日(金)
吉田です。
日本の左官技術は世界No.1だという方は多くいます。何が?と言われると・・・私は世界を知りませんが、平に仕上げる技術、汚さずに仕上げる技術、繊細なパターン、そしてそれらを追求する姿勢が優れているらしいです。
今回は、そんな左官技術のちょっとを紹介します。
左官技術が生える檜と漆喰の家
のっけから左官パターン(漆喰)の事例を紹介します。
2つの写真は同じパターンですが、これ、なかなか難しいです。当社でお願いしている職人さんの中でも、できるのは数人ではないでしょうか。(職人さんにもパターンによって得意、不得意があります) 一旦ラフに仕上げたあとに、コテを微妙に浮かして凸部を平にします。
これはトイレの一面ですが、間接照明の光が柔らかく、かつ、ダイナミックに映しだします。
もう一つ、塗り壁ならではの遊び
洋風もいいですが、個人的には檜の柱(&梁)と畳と漆喰がお似合いだと思います。
私も見慣れないものでしたので、何かと思いましたが、色違いの漆喰でスタンプ?とでもいいましょうか。着色は色ムラを起こしますのであまりおススメしませんが、ワンポイント(壁一面)などはありですね。
さて、そんな漆喰の良さを是非体感してください。
来週末は湖西市にて。完成見学会を開催いたします。私、全部行きます。が、漆喰の事しか語らなかったらすいません。