北海道仕様の性能って?
アイジースタイルハウスの断熱性能
吉田です。
先週、北海道の住宅展示会に行って来ました。
『いや~、今日は暖かくてよかったですね!』って迎えられましたが、日中で5℃とかですから、やはり寒いです。道路はだいぶ雪がなくなっていましたが、除雪した雪が私の背丈を上回るくらいありましたから、そりゃ風吹けば寒いってもんで。
で、色々制限が多くて写真が撮れなかったのですが・・・北海道の断熱仕様は
壁の付加断熱が76%だそうで。付加断熱はつまり当社で言うダブル断熱ってやつです。壁厚105㎜の充填断熱に加え、外に50mmくらいの断熱ボードを張っているのが主流のようです。(当社は105㎜+25㎜)
天井はグラウウール、ロックウール、セルロースファイバーなどが多いようですが、その厚みは300㎜超えだそうで。(当社は175㎜)
そして更に窓はトリプルガラスの樹脂サッシが増えてきたものの、まだ樹脂のダブルが半数を超えるようです(当社と同じ)
で、更に暖房は・・・
リビングにこんな装置があって
基礎断熱された床下から暖気がゆらゆらと出ていました。これで1棟温か!
素晴らしいのは、暖房機器の温度設定を22℃にして、離れたところでの室温が22℃になっているということ。
これ、断熱性能が低いと無理です。(皆様のお宅はどうでしょうか?)
建物内にいると、暖かいことが気持ち的なゆとりを生み、同行していた方としばしマッタリ。やはり家にいる時は寒さを意識することなく過ごしたいものですね。
ってことで、まだまだ北海道仕様まではいきませんし、そこまでは必要ないかな、と思っていますが、建築費・ランニングコストのバランスを見ながら、東海地域にとってベストな仕様は見付けていきたいと思っています。
おまけ 札幌のラーメンと言えば
太麺こってり 美味かったです。