VOC検査 やりましたか?
2018年2月10日(土)
吉田です。
寒い。窓の外には
本当かどうかはわかりませんが、水の結晶が綺麗にできるかどうかは水が持っている情報の良し悪しだとか、、、空間の良し悪しだとか、、、
そんな凍る寒さのなか、検査に行って来ました。
皆が桧・ヒノキ・檜!!! って言っているのに、「お前はなんで杉の話を書くんだ!?」 って言われそうですが、杉も好きなので・・・・
岡崎市でまもなくお引渡し予定のU様邸
床が杉なら
棚板も杉
階段も杉で製作しました。
桧と比べると杉の方が香りは少ないですが、成分的にはリラックス効果が高く、そしてなんと言っても柔らかい&暖かいのが心地いい。
なかなかの快適空間でした。
で、1枚目の写真に気になるものが・・・
VOC(揮発性化学物質)検査でございます。
木材から出る成分もあるので、アセトアルデヒドが多くでることがありますが、当社の建物はキシレン、トルエンなどは滅多に基準値を超えません。(滅多に、というのは、誤って照明器具などの梱包材(プチプチとか)を置いておくと出ることがある)
これ、実はなかなかすごい事なんです。
かつて他社様からのご依頼での検査を実施したことがあるのですが、ガンガン基準値を超えてしまって「こんな検査使えん!」って言われたことがありまして、「そんな怒られても。。オレ、悪くないし。。」って内心思いましたが、これが現状なんだと痛感したわけです。
個々の製品自体は「基準値以下です」なんて言っても、実際にその集合体は大変なことになっているわけですね。
怖い、怖い、でございます。
マニアックなことですが、すごいんですよ、当社の家! っていう自慢でした。