7月は安全強化月間です。
吉田です。
7月1日から7日は全国安全週間です。建設業のみならず全産業において、労働 災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に 取り組む週間です。
っということで、明日のアイジーワークスでは・・・
こんなことをやります。
建築工事において最も災害が多いのが墜落・転落災害ということで、それは最重要課題なのですが、全産業において熱中症が発生する割合が最も高いのが建設業界、ということで、こちらも安全対策としてとても重要な要素ということです。
しかも、皆さんわかっているようで間違った解釈があるのも熱中症対策。ということで、熱中症に対する指導は毎年何かしら実施しています。
例えば・・・
熱中症対策としてスポーツドリンクがいい、ということはご存知の方が多いですが、お茶やコーヒーは利尿作用がある為、塩飴と併用したとしても効果が低いというのは知らない方が多かったり。
高血圧の方は塩分を控えている上に、薬に利尿作用がある為に熱中症になり易いという傾向があったり。
意外と知られていないことも多いものです。
特に気温がまだ30℃に行くかどうかの今時期。まだ真夏ではないからと油断しがちですが、実は湿度というのが重要な要素で、26℃ 湿度80%というのはかなりのデンジャーゾーンなのです。
これくらいの数字、室内でも起きますよね?
ってことで弊社の建物でも、断熱材を施工したあとの現場は比較的安心なのですが、断熱材施工前の現場は要注意ということになるわけです。
健康住宅を作っている我々自身が健康に配慮できなければなりませんからね。
確り勉強いたします。