アナログな建築業界・・・
吉田です。
先日、監督業務や建築部門全体について視点を変えて業務改善を考えたい、ということで、西浦に弊社情報システム課の社員を一日同行させました。
すると・・・満面の笑みで 「すっごいアナログですね」と。。。。ご指摘の通りでございます。
工場製品はどんどんシステム化、IT化が進んでいますが、建築現場はまだまだ道半ばどころか、入り口にも立っていない気がします。
っということで、色々模索中というわけですが、2020年に向けてアイジーワークス(協力業者会)を巻き込んでの大きなテーマになりそうです。
っと言いながら。
今期の磐田・豊橋アイジーワークスのテーマは 『やる気・勇気・一体感!』 と全くITの気配すらないテーマ。
どういうことかと言いますと、昨年一年を振返って
協力業者とiG、iGとお客様の間で『価値の提供』と『購入』という図式がぞれぞれに成り立つわけですが、ここに連動性がなかったなぁ、という反省があります。
それでは問題も起きるし、伝達も事細かにしないと成り立たないし、苦労も感動も方向性が違えば盛り上がる事も、協調することもない。
つまり、iGがお客様に提供しようとする価値と、協力業者が提供する価値が一致し、それがお客様にとって重要な価値観と合致していなければいけないということです。(更にイノベーションも必要ですが)
という事で、今期は特に一体感をメインテーマに掲げ、お客様と職人を『図面』でつなげるのではなく、営業・設計・監督全員が関わって『想い』をつなげる取組みを多くしていこうと思います。
こんな感じで
担当者がお客様の想い、自分の想いを熱弁しています。
(内山の場合、自分が施主であり担当ですが・・・自宅なので)
磐田・豊橋エリアはこれから9期目突入のアイジーワークス。変革の第一歩です。