ザ・古民家リノベーション
2017年3月30日(木)
吉田です。
今日はガッツリ春感出てますね。窓開けて運転していると心地よすぎて、歌うたっちゃってます。
最近の流行りは中島みゆきさんの「時代」です。季節感は微妙ですしドライブ感もないですが、私の踏ん張りSONGです。
さて、あちこちで紹介されていた袋井市のT様邸リフォーム工事。
本日は検査&掃除に行って来ました。私が本日紹介するのは、コレ!
以前T様邸の隣にあった納屋に眠っていた一枚板。加工して再利用しました。
松の一枚板ですが、元々の幅は60cm以上ありました。虫食いや腐食があったので幅を落として使いましたが、それでも45cmあります。つまりは直径60cmを軽く超える大木から切り出したということになります。
今では15cm幅の床板でもなかなか高価ですから、こういうものはリフォームの醍醐味として大切にしたいですね。
他にも
時代劇に出てくるような階段。これも納屋に使われていたものを転用しました。
これは似たような形状のモノは今でも作れますが、この深い味わい(写真だとわかり辛いですが)は時間を掛けないと出てきません。
この階段の上は小屋裏の隠れ部屋
土壁や野地板がそのまま表しになっていますが、それがまた面白い。
腐った野地板を交換して所々新しい野地板がありますが、それも面白い。
電気配線の裏事情も見えて、それも面白い。しばらく「ホォー」っ見てられます。
なかなか古民家の大改築はやりたがらない業者さんが多い(掛かる手間が読めないので)ようですが、弊社ではしっかり対応させていただきますので、建替えかリフォームかでお悩みの際は早め(方向性を決める前)にご相談下さい。
では、また。