若い職人を育てる・・・これからの大きな課題
吉田です。
月曜日に書けなかったので、火曜日に書こうと思っていたら、色々リニューアルしており更新できませんでした。(はい、言い訳です) ・・・ということで、火曜日の出来事ですが、宜しくお願いします。
浜松市西区にて建築中のK様邸へ、防水検査に行ってきました。
玄関を入ろうとすると・・・
ポーチ屋根の上に何かいる!
写真を撮ろうとしていると、「たまに来るとこれだよ、勘弁してよ・・・」と拒絶されましたが、潜んでいるのは瓦職人の清水さん(親父さん)でした。(この後出てくるのをしばらく待ってみましたが、ヤドカリのごとく、尻向けて出てこなくなりました(笑))
最近は息子さん達がメインで頑張ってくれていますが、付き合い始めた10年程前はまだ親方としてバリバリで、やんちゃな兄ちゃん達を多く抱えていました。
そんなやんちゃな兄ちゃん達も、今では親方としてやっているわけですから、なんだか随分時間が経ったようにも思えるし、かといって自分の変化がない事に焦りを感じたりもするわけでございます。
昔は、職人は学生時代勉強が嫌いで学校もまともにいかない連中がなるもの、なんて勝手に思っていた時期がありましたが、いざ密接に関わってみると、早く腕を磨いて一端の職人になって独立してやっていきたい、という意欲がすごく旺盛で、学校の勉強は苦手でも、仕事に対しての真面目さは尊敬すべきところだと思っています。
我々は工事を通して、そうした若者を育成する役割を担っているのだと痛感します。
将来の職人不足が懸念されるこの業界において、もっと『職人の魅力』というものを伝えていきたいと思います。
さて、話は変わりまして、現場の工事看板にはフリーペーパーなどを常備しております。今は
『i-time Vol.03』が置いてあります。お客様の素敵な暮らしを紹介していますので、是非堂々と(コソッとでもいいですが)抜きとってご覧になって下さい。
では、また明日。