共感型の時代
こんにちは、宮地です。
長かった大雨も昨日で終わり、今日は快晴ですね。
当社の工事中物件では、大きなトラブルもなくホッとしています。
我々建築業は、雨の影響を受けやすいので、現場監督の面々は常に天気予報をチェック。
これも大事な仕事です。
しかし、こんな悪天候の中、アイジー史上初の工事が・・
なんと、曳き家リフォームです。
長くリフォーム事業を行っていますが、ここまで出来るようになったかと感慨深いものです。
そろそろ、ビフォー○○ターからお声がかかっても不思議ではない気がします(笑)
そして、いつも業界情報が掲載されている雑誌にこんな記事がありました。
新築・リフォームを検討されている人の、一番の悩みは
「資金計画」と「業者選定」のようです。
業者選定は、以前悪徳リフォーム業者が社会問題になったころから言われるようになりましたが、悪徳業者は、高齢者の一人住まい宅へ訪問し、必要ないものを高額な値段で販売していました。
これはまさに悪徳です。
ただ、私は築2年のお客様のリフォームをしたことがあります。
築2年でリフォーム?って思われるでしょうか、私もそう思いました。
話を伺うと、新築した建築業者に対する不満ばかりでした。
建築条件付きの土地を購入するため、その建築業者で工事をするしかなかったようですが、築2年でリフォームしなければならない家を建てている業者こそ、私は悪徳業者だ思います。
しかし、この建築業者に対する社会的な処罰はありません。
このようなことから、一番の悩みが「どこへ頼んでいいか分からない」になってしまうんだと思います。
そして、もうひとつの悩みは資金計画。
この記事では、資金計画=ローコスト建築となっていましたが、本当の資金計画とはこちらのことです。
また、住居に対する不満のトップは
「断熱性能」とのことです。
今の時代は、理念共感型の時代だと思います。
その会社がどんな理念や考え方を持っているか、またそこに共感できるかが業者選定の基準だと思います。
大切な家族と過ごす家だからこそ、幸せを実現できる家づくりをしていただきたいと思います。