築30年目の住宅総合点検
こんにちは、宮地です。
本日はイオン浜松市野店にてお仕事です。
店頭には、今週末に開催される「築30年目の総合点検相談会」のご案内をしております。
こちらのイベントは、当社でアフターを担当している堀内の発案で開催が決定しました。
アフターという職業柄、住まいの定期的な点検の重要性を一番理解していますね。
また築30年くらいの住宅に住まわれている方からは、
このまま住んでいけるのか、それとも建替えが必要なのか
という相談が多くあります。
日本の住宅の平均寿命は、26年から30年と言われています。
実際には、住宅の寿命というわけではなく、都市計画やその他住宅とは関係ない理由も考えると長くて40年ですかね。
しかし、他国に比べると極端に短いのは事実です。
なぜ、日本の住宅は寿命が短いのでしょう?
理由は、日本の高温多湿な風土に合った住宅ではないということです。
つまり戦後の住宅は、建物内の湿気を自然通気させ、長持ちさせる住宅の建設を目的としなくなり、より早く、より製造コストを下げることを目的としたため、建築材料の品質が悪化し、そして内部結露を発生させる断熱工法が原因です。
もうひとつは、メンテナンスをしっかりするという文化が薄いことだと思います。
住宅は建てたら終わりではなく、人間の身体と同様に定期的にメンテナンスをする必要があります。
ただメンテナンスと言っても、何をどうすればいいのかよく分からないという方も多いと思います。
そのためには、まずは定期的に点検を行い、現状をしっかり把握していただくことが重要です。
当社は110年以上、木造住宅ともに歴史を重ねてきた会社ですですので、専門のスタッフがしっかり点検をさせていただきます。
相談会は予約制となっておりますので、日時をお問い合わせください。