スマートな家づくり
こんにちは、宮地です。
昨日よりコーディネーターの宮木、豊橋店事務スタッフの神代、そして新卒の上地が、東北ボランティアへ行っています。
東北でも日々30度を超える真夏日が続いているようなので、私が行った6月よりも体力的に大変な時期です。
できることは小さなことですが、復興の一助となるよう頑張ってもらいたいと思います。
最近スマートシティという言葉をよく耳にすると思います。
スマートシティとは、立場によって様々な考え方があるようですが、「最新技術を駆使してエネルギー効率を高め、省資源化を徹底した環境配慮型の街づくり」が定義のようです。
その中でも、電力は再生可能エネルギーのみで都市全体を補うという構想です。再生エネルギーとは、ご存知のとおり太陽光や風力などです。
東日本大震災もあり、原発や電力の問題が浮き彫りになり、自然エネルギーに目を向けられるのは当然だと思います。
ただ個人的には、電力を確保することや電化製品を省エネ化することも重要なことですが、少ない電力で生活が成り立つ家づくりをもっと考えるべきではないかと思います。
すでにエアコンは私たちの生活の一部になっていますが、この夏の節電対策で極力エアコンを使わない生活を体験しています。
今まで当たり前に使っていたものが使えないことから、けっこうストレスになっている人もおります。(当社でも暑がりな人は大変苦労しています。)
エアコンが補助空調くらいでも快適に生活ができる、そんな家づくりが必要な時代が来たと思います。
スマートシティ同様、大手電力会社と家電メーカーが協賛し、スマートハウス構想もでています。
何がスマートなのかは、それぞれの立場で変わってきますが、建築後のランニングコスト、メンテナンスコストがかかりにくい家がスマートだと考えます。
今週末には、スマートに家づくりをする基本となる「資金計画セミナー」と「建築士による構造勉強会」が開催されます。
ご来場お待ちしております。