ボランティア3日目
こんにちは、宮地です。
ボランティア活動3日目です。
昨日の肉体労働による激痛と、今日は一日過ごしました(笑)
しかし、心地よい痛みという感じです。
ボランティア活動は、毎朝7時過ぎに宿泊先を出発し、9時前に気仙沼のボランティアセンターへ調査の確認に行くことから始まります。
本日は調査件数が少なかったので、調査は師匠の原田さんに任せて、私はボランティアの告知活動をしてきました。
ボランティアの告知活動とは、被災された住民の方に、ボランティアを利用できることを案内することです。
震災から3ヶ月が経過し、ボランティアセンターからも案内はされていますが、実際に何を頼んでいいかわからないとか、ボランティアを頼むと、お茶だしや食事の用意をしなければならないのでは、と思っている方もいるとのことでした。
実際に直接話しをしてみると、「そんな簡単に頼んでいいの」とか、「自分達でできることはやろうと思って」など、本当に律儀というか、実直な方が多く、感心してしまいました。
こんな大変な状況下でも、自分を律しているというか、現実としっかり向き合っている心の強さを感じました。
こんなときは、ちゃんと甘えてくださいとお伝えしてきました。
そして、沿岸部を少し離れると、少しづつ住宅の修繕が進んでいました。
しかし、まだまだこのような住宅がたくさんあります。
今後もボランティア活動の継続が本当に必要です。
ボランティアセンターには、世界からの応援メッセージが届いていました。
なんて書いてあるか読めませんが・・・
私のボランティア活動が明日で最後となるため、今日から林が合流しました。
昨日の私のブログを見て、少し驚いていたようです。
「林君、明日から君がリーダーです。頑張ってください!!」
引継ぎはバッチリしたので大丈夫ですね。
林が来たからかどうか分かりませんが、5件の耐震診断の依頼が入りました。
誰かの力になれること、この体験が本当に財産です。