思い出のある家
こんにちは、宮地です。
明日から2日間は、磐田市壱貫地にて完成見学会を開催します。
ナチュラル&フレンチな「風家」となっております。
内部の様子はこちらをご覧ください。
実は私も2年半ほど前に、自宅を新築しております。
当時はまだオーパス磐田でしたが、自社で建築をしました。(私もオーナー様なんです)
私は建築業に長く、どっぷり浸かっている(笑)ので、完成時は仕上がりのチェックなど建築業者としての目線しか持っていませんでしたが、しかし家族は違いました。
中でも当時小学校4年生の長男には、びっくりしたことを今でも覚えています。
私と妻が家財の搬入など引越しをしていると
長男 ねぇ いつからこの家に住むの?
私 明日荷物を運ぶから明日からかな
長男 今日から住めないの?
私 無理だよ、まだ布団も無いんだから寝れないでしょ
長男 じゃあオレも手伝うから今日から住もうよ
皆さんからすると、特別驚くような会話に聞こえないかもしれませんが、私の長男は自己主張もあまりせず、おっとりしていて、父親にあまり意見を言わない子です。
*けして父親が怖いからではないので誤解のないようにお願いします・・
そんな息子が、自分から早く住みたいと言ってきたことに私は驚きました。
それくらい新しい住まいに感動していたんだと思います。
そして長男にも手伝ってもらい、布団を運び込んでその日から住みました。
まだ小さい次男と娘も、嬉しそうに家の中を走り回っていたのを覚えています。
新築もリフォームも、ただ完成することが目的ではなく、私と同じように家族の喜ぶ顔が見れることが、お客様にとって一番大事なことだと思います。
今回の震災で、一時帰宅された方が持って行かれるものは、家族との思い出の品が殆どだと報道されています。
それだけ家の中には思い出がぎっしり詰まっているんだと思います。
これからも家族の幸せが感じられる家づくりを続けていきたいと思います。
今週末から1ヶ月は、毎週完成見学会を開催します。
社員にとっては壮絶な(笑)1ヶ月になりますが、全員フル稼働で頑張りますので、ぜひ会場へお越しください。
こちらは、17日からボランティアへ行っている千賀と浦山のブログです。
2人とも頑張ってくれています。感謝です。