電磁波対策
2019年11月12日(火)
こんにちは。
西浦です。
本日は電磁波対策をしているお宅の中間の検査をおこないました。
電磁波の対策がしっかりとできているか実際に電気を流してチェックしました。
このように緑色のシートが電磁波対策のシートになります。
このシートは2~5000Mhzの周波数帯を吸収し、導電性はあるが電流は流さないという性質があります。
なのでこの裏側にあるコンセントや配線から出る電磁波は室内側に来ずに吸収されます。
電磁波のセーフティガイドラインは25V/M以下とされていますが、実際に対策していない配線部分を測定すると・・・
63V/mという数値がでました。
対策をしている部屋では・・・
4V/mという数値が測定されました。
ほとんどの電磁波が吸収されているここがわかりますね。
電磁波と言っても「電場」と「磁場」という性質の異なったものが関連して伝わる電気の波のことです。
ここで対策しているのは「電場」のほうになります。
電場は身体の表面を覆って誘導電流をつくります。
磁場はすべての物質を通り抜けて電磁誘導により熱変化を起こします。
磁場は距離を取ることで解決できますが、電場はアースを取らないといけない為、
電場の対策を取っています。