施工管理ブログ

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防水検査

2019年9月3日(火)

こんばんは、村瀬です。
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
毎日タオルと水筒が必須です。

 

さて、本日は天白区で新築建築中の現場で、防水検査を実施しましたので、

どのように検査をおこなっているかご紹介致します。

 

 

防水検査

 

住宅建築工事は、色んな段階で色んな検査をします。

写真は、透湿防水シートと言う結露や雨漏れを建物内に侵入させず、湿気は建物外に逃がす材料を建物の貼り終えたところ。サッシやダクトの周りもしっかりと防水処理をします。

そして、この段階で防水検査を行います。

弊社では、外壁にタイベックドレインラップという防水紙を使用しています。
表面がシワのようになっており、水の浸水があっても横に広がらず、シワを伝って下に排水を促進してくれる特長があります。外張り断熱施工をおこなっている弊社にとっては効果の高い防水紙です。

 

どれだけ良い製品を使用していても、破れていたり、紙の貼り方が悪かったりすると、しっかりとした性能を発揮できないので、防水検査で確認をするということです。

サッシには、ウェザータイトという防水性に優れた材料を使用しています。

昔の建物では、防水テープに防水紙だけという納まりが多かったのですが、雨漏りの1番の発生原因であるサッシ周りなどには、このような材料も併せて防水性をアップさせています。

 

上の写真は、壁貫通部の防水処理になります。こちらも配管用のウェザータイトを使用しています。

 

外壁に断熱パネルを張った後、配管周りはシーリングを行い2重で防水処理を行っています。
外壁が仕上がってしまうと見えなくなる部分ではありますが、このように、隠蔽部(見えなくなる部分)でしっかりと防水処理を行うことが雨漏りをしない為には必要です。

 

弊社では、見えなくなる前に第三者機関にも検査に入って頂き、監督とダブルチェックで検査を行っています。

 

その為、雨漏りに対しては絶対の自信を持っています。

 

 

 

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