梅雨の晴れ間に上棟
2019年7月2日(火)
こんにちは、村瀬です。
毎日毎日雨が降り、なかなか思うように現場が進まない今日この頃です。
湿気も多く、嫌な暑さの梅雨は私は苦手です。
上棟!
そんな中、先日お天気にも恵まれ、岩倉市で上棟を行いました。
最初に1階の柱を建てていきます。
柱などの構造材は、梱包をされて運ばれてくるのですが、梱包を剥がすと檜のいい香りが
場内に漂います。この香りは、やはり、低温乾燥の無垢構造材ならではの特徴ですね。
お客様も外から見ていらっしゃいましたが、「檜のいい香りがするね。」と分かるぐらいです。
やはり檜はいいですね。
筋交い
建物が組みあがっていくと、上の写真のように斜めに大きく木材が取付けられていきます。
これは、「仮筋交い」と言って、柱などを垂直に計った後に、傾かないように仮で固定する
斜め材になります。仮の材料なので、工事がある程度進むと外します。
上の写真は、上棟後3日目の状態になります。
外周部の面材を張ったり、仮では無い本番の筋交いを付けたり、金物を付け、構造材が傾かないように固定されると、先ほどの仮筋交いを外すことができます。
こちらの写真は小屋裏部分になります。
斜めに取り付けられた木材を「雲筋交い」と言います。
これは小屋束が倒れないように固定する為に付けられます。
筋交いにも色々な種類があります。
今回の現場では、中央でカメラ目線の大工さん、伊賀さんが棟梁を努めます。
まだ40歳前と若いですが、今まで弊社で数多くの家づくりをしてくれており、経験豊富で弊社の家づくりをよく理解してくれています。
一緒にS様邸の家づくりを頑張りましょう!
それではまた。