こんな地縄張り
2018年6月25日(月)
T様地鎮祭
先日は、T様邸の地鎮祭を行いました。
あいにくの雨天での地鎮祭となりましたが、「雨降って地固まる」というぐらいなので、
縁起は良いんですかね。
地縄張り(じなわばり)
地鎮祭を行う際に、事前に地縄張りといって、建物の位置を縄を張って表します。
地縄を張るには、敷地の範囲を表す境界杭から位置を追い出します。
今回の現場では、境界杭が電柱の後ろや崖の下という位置にあった為、単純には
位置の追い出しができない状況でした。
そこで今回は、光波という測定機器を使用しました。
こちらの機器は、ターゲットまで水平距離や斜距離、高さを測定することができます。
上の写真のようなものを使い、ターゲットにし、丸の部分を光波で合わせて測定します。
このような機械を使えば、難所な敷地であってもら、事前に機械を設置する位置、
そこからターゲットまでの距離、角度を測量図から追い出して準備しておけば、
誤差も少なく、正確な位置が出すことが出来ます。
今までに住宅の地縄張りで、光波を使ったのは数えるぐらいしかありませんが、
久々だったので、上手く測定することが出来てよかったです(笑)
◆イベントのご案内
前回豊田市で開催させて頂きました5寸の天然檜を用いた新工法の構造見学会
ご好評につき、今回は、名古屋市内千種区の物件で開催致します。
前回は、遠くて見に行けなかった方、日程が合わなく見に行けなかった方、
今回は、是非お越しください!