地産の三州瓦
2018年5月28日(月)
三州瓦
先日上棟しました豊田市のB様邸の屋根が完成しました。
瓦は愛知県西三河地方の粘土で出来た陶磁器瓦の三州瓦を使用しております。
陶磁器瓦は、耐久性、耐圧性に優れており、塗り替えなどのメンテナンスも不要、
長くお家の屋根を風雨から守ってくれます。
また、今回の屋根には煙突が設けられております。
まだ下地の状況で途中ではありますが、このような感じで水が入らないように
ルーフィングで回りを囲って、防水処理を行っています。
最終の仕上げには、レンガ調のタイルを貼る予定です。
こちらは煙突の裏側になります。
屋根の水上から流れてくる水が煙突の裏側で溜まらないように、
写真のような三角形の土手をつくって、矢印のように水が流れるような
納めをしております。
下からでは見えない部分ですが、瓦が長持ちする材なので、それに負けじと
雨仕舞の板金も一工夫して、長く安心して頂けるような施工をしております。
最近、「梅雨入り」というワードがニュースでちらほらする季節になりました。
同時に屋根からの雨漏りも気になる季節です。
お客様の家で雨漏りなんてことが起きないように、毎回、細心の注意を払って、
屋根の検査をさせて頂いております。
◆イベント紹介
6月16日(土)、17日(日) 構造見学会開催!(in豊田)
「天然檜を使った新工法」「VR体験会」 と
盛りだくさんの内容となっています。
是非お越しください!