施工管理ブログ

一覧へ戻る

構造金物って何?

2018年4月24日(火)

桧5寸

写真-2018-04-21-18-26-05-225x300

こんばんは、村瀬です。

昨日の鈴木のブログにあったちょり様の上棟、私も見学に行って参りました。

桧の5寸を使った新工法、名古屋でも来月上棟予定なので、楽しみにしています!

ちょり様上棟おめでとうございました!

 

さて、話は代わり今日は構造金物についてご紹介します。

スリムヘビー10

家づくりには多くの金物が使用されています。

上の写真は、柱と筋交いを固定するための「ハイパーガセット」と

柱と梁を固定する「スリムヘビー10」という柱接合金物になります。

 

 

金物図面

建物の構造計算を行い、それぞれの柱によって掛かる耐力は違い、

上の図面のように「い」「ろ」「は」・・・・「ぬ」と言ったように表記され、

それによって、金物が選定されます。

ちなみに先ほどの「スリムヘビー10」は、「へ」で、引き抜きに対しての

必要耐力が10KNになります。

 

リブコーナー

こちらは、「リブコーナー」と言い、「は」で、必要耐力5.1KNで、

先ほどのスリムヘビー10よりは体力が少なくていい部分に使います。

 

クリホールダウンⅢ

こちらは、「ホールダウン」といい、柱を緊結する金物ですが、先ほどまでとは違い、

基礎にアンカーを打ち、基礎と柱を緊結する金物になります。

こちらは引き抜きの力が特に強い部分に使用され、必要耐力も大きく30KNに

対応しており、「ぬ」の金物になります。

このように使用用途は同じでも、様々な金物が計算され使用されています。

これらが間違いなく、ビスなどの漏れもなく、しっかり施工されているか

一か所、一か所確認するのも現場監督の重要な仕事になります。

それでは、また。

 

4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

シェアしてね

ツイート
前の記事を見る
一覧へ
戻る
後の記事を見る

EMOTOP浜松

2020年10月 GRAND OPEN