施工管理ブログ

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ずっと長持ちな家

2018年4月2日(月)

長持ちな家のポイント① 基礎

こんばんは、村瀬です。

長持ちな家に欠かせない条件として、耐震性能、断熱性能、素材の耐久性等

ありますが、今回はその一つで、建物を支える基礎についてご紹介します。

KIMG0346

現在、一宮市で新築施工中の基礎になります。

配筋工事(鉄筋組み)が完了した状況になります。

弊社ではベタ基礎を標準仕様としており、土間部分もこのように配筋しています。

配筋するのに、重要になってくるのは、「かぶり」になります。

「かぶり」とは、鉄筋からコンクリート表面までの距離のことをいい、鉄筋を酸化から

守る役割があります。建築基準法により各部位の必要なかぶり厚さが決められています。

かぶり厚さが不足すると、鉄筋が酸化し、コンクリート強度を低下させる恐れがあります。

kabu1

立上り部分の「かぶり厚さ」の確認。

kabu2

土間配筋の「かぶり厚さ」の確認。

スリーブホルダー

スリーブ等に関してもかぶりは同様に必要です。

スリーブホルダーという商材を使用して、かぶりを確保しています。

このようにブロックやスーペーサー等を付けて、「かぶり厚さ」を確保しています。

施工をしてしまうと見えなくなってしまう部分だからこそ、一つ一つ検査を行った

上で、施工を進めております。

それでは、また来週。

建築現場
構造
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施工管理 主任:村瀬 洋一
施工管理 主任:村瀬 洋一

■お客様へのメッセージ
私の仕事はお客様のイメージをいかに正確に職方さんに伝え、形にしていくかだと思っています。お客様の視点で物事を考え、『快適で安心な家つくり』を目指し、現場管理を行なっています。

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