濡れても大丈夫
2017年11月20日(月)
こんばんは、月曜日の村瀬です。
先日、息子の七五三で熱田神宮に行って参りました。
あっという間の5年、月日の流れるのは本当に早いものです。
家族で過ごす1日1日を大切にしたいと思います。
こちらは、東海市で新築工事中のH様邸になります。
基礎工事が完了し、上棟に向けて、土台敷きという作業を
大工さんがおこなっております。
土台の材料には、ヒノキ材を使用しています。
写真の「E110」という表記がヤング係数で、材木の強度を示しています。
「SD15」という表記は材木の含水率を示しています。
材木の含水率が多いとどのような不具合があるかというと、
①材木の収縮に伴い、割れ、曲げ、隙間などが発生して、施工精度が悪くなる。
②材木の強度に悪影響を及ぼす。
③カビ、腐朽菌、シロアリの被害にあう可能性がある。
等が、主に考えられます。
それでは、雨が降られて濡れてしまったら、木材の含水率が上がってしまい、
上記のような不具合が起こるのではとご心配になるかもしれません。
しかし、一度乾燥させた木材は、雨で濡れた程度では、表面が濡れる程度で、
含水率自体が変わることはありませんので、ご安心下さい。
今週末に上棟を迎えます。
材木は雨に濡れても大丈夫といっても、大分寒くなってきたので、
今週末の上棟は晴れがいいですね。