様々なパターン
こんばんは、村瀬です。
先日は、家族で馬籠へ紅葉狩りへ行って参りました。
少し時期には早めでしたが、いい天気で気持ち良かったです。
ところで、「紅葉狩り」ってなぜ「狩り」というか知ってますか?
「狩り」には、植物を鑑賞、採集するという意味があり、
紅葉を鑑賞するという意味で、「紅葉狩り」と言われるようになったそうです。
ちょっとしたマメ知識でした。
話は変わりまして、いよいよ岐阜のS様邸が仕上げ工事に入りました。
現在、内部の左官工事が完了し、器具付け作業をおこなっております。
このタイミングになるといよいよ完成ということで、
現場は慌ただしくなりますが、ワクワクしてきますね。
今回の現場では、内部で様々な左官の塗りパターンが採用されていますので、
ご紹介させて頂きます。
まずは、この2パターン
左が、「ウェーブ」、右が「ラフ」というパターンになります。
共に円弧を描くようにコテを動かしてつけるパターンで、目立ち過ぎず、自然な感じ。
しかし、左官仕上げならではの雰囲気があるパターンになります。
続いては、左が「ひきずり」、右が「くしびき」というパターンになります。
「ひきずり」は、コテを真っすぐ横に引っ張りながら付けていくパターンになります。
和室などで採用されることが多いです。
「くしびき」は、コテではなく、お寿司などの仕切りで使われるバランみたいな道具
で、付けられるパターンになります。
インパクトを付けたい部分などでお薦めです。
パターン以外にも上の写真のように、色を変えることも出来ます。
このように色々とお客様の好みで、内装の雰囲気も変えれます。
注文住宅は、一つ一つお客様が決め、オリジナルの住まいを実現することが
出来ます。打合せの際中は悩まれることがあるとは思いますが、
きっと完成の時にはその悩まれた時間もよい時間に変わると思います。
家づくりは一生に一度、これから家づくりをされる方は、
色々とわがままを言って、是非楽しんで下さいね。