施工管理ブログ

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鉄筋の知識

2017年9月26日(火)

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こんばんは、村瀬です。

先日は、息子の5歳の誕生日でした。

プレゼントは仮面ライダーの変身ベルトだったのですが、価格に驚き!

(ご興味あれば、ネットで調べてみて下さい。)

しかし、息子の笑顔を見ると、いい買い物だったかなと思います。

 

RIMG5175

こちらは、緑区で建設中のO様邸の基礎の配筋検査に行って参りました。

今までも基礎工事の検査では、かぶり(鉄筋と外部のコンクリート厚さ)が

必要ということは何度とご紹介してきましたので、今日は他の検査内容を

ご紹介致します。

 

RIMG5194

こちらは、メジャーを当てて長さを測っています。

こちらは何を測っているかというと、鉄筋の重ね継手を測っています。

鉄筋を途中で継ぐ際に重ねる長さが決まっており、40dの長さが必要になります。

 

RIMG5195

dとは、鉄筋の径の大きさのことを言い、上の写真のように鉄筋に「13」と大きさが

記載されていたり、「SD345」といったように種類が記載されています。

ということで、ここで言う40dとは、鉄筋同士の重なりが52cm以上必要と

言うことになります。

 

鉄筋の長さは、標準のもので最大で12mまであります。

そこまで長い鉄筋があるのなら、住宅ぐらいの大きさであれば、重ね継手はいらない

のではとお思いでしょうが、そんなに長い鉄筋では、材料を振り回したり、

加工をするのにスペース的に難しく、鉄筋を組むのが困難になってしまいます。

そんな作業性、作業精度等も考えながら、鉄筋屋さんは材料を選定しております。

 

その他にも鉄筋については、様々な基準があります。

それらを全部確認するので、基礎の配筋検査には1時間ぐらいは掛かってしまいます。

しかし、見えなくなる部分なので、こういう部分こそ取り返しがつかないので、

しっかり検査を行っています。

 

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施工管理 主任:村瀬 洋一
施工管理 主任:村瀬 洋一

■お客様へのメッセージ
私の仕事はお客様のイメージをいかに正確に職方さんに伝え、形にしていくかだと思っています。お客様の視点で物事を考え、『快適で安心な家つくり』を目指し、現場管理を行なっています。

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