リフォームの考え方
こんばんは、村瀬です。
遂にプロ野球も先日ソフトバンクホークス、本日広島東洋カープがリーグ優勝を
決めました。プロ野球が大詰めになるといよいよ季節が夏が終わり秋が到来したと
感じてしまうのは私だけでしょうか?
これから過ごしやすい季節になるので、暑さに弱い私としては助かります(笑)
話は変わりまして、先日は現在リフォーム工事中のN様邸の
木工事が完了し、検査に行って参りました。
今回の物件は、某工務店さんのお家のリフォーム工事になります。
新築のお家では、見た目は同じような感じでもそれぞれの工務店さんで、
補強方法が違ったり、断熱方法が違ったり、仕上げ材が違ったりします。
弊社で言えば、断熱材はクアトロ断熱、仕上材は床は、無垢のフロアー、
壁、天井は、漆喰仕上げといったような感じです。
今回の物件で言えば、鉄骨造で壁、天井、床にコンクリートパネルを使用し、
構造を造っている建物でした。
構造を造っているので、コンクリートパネルも鉄骨も切ったり、解体してしまうと
当初の設計強度がとれなくなる可能性があるので、その部分をどのように残して、
リフォームをしていくかが重要です。
また、その他で気を付けないといけないのは、壁を貫通させる部分です。
キッチンやお風呂などの換気扇が既存の穴が使用出来れば問題ないのですが、
高さや位置が変わる場合は、どれぐらいの穴を開けていいのか確認をしないと
いけないなども確認し、検討しないといけなくなります。
今回の場合は、写真のように、補強の鉄骨ブレスを交して、間仕切り壁に
このようなスリットを設けて、灯り取りを造りました。
リフォームは、キレイにするだけ、使い勝手を良くするだけという訳ではいけません。
やはりお家の構造をしっかり守り、より永く快適に過ごして頂けるもので
なければなりません。
弊社では、こちらのメンバーがお客様の大切なお家をより良くするために、
補助金などを利用して、損をさせないリフォームをご提案させて頂いております。
※午前、午後 各10組定員のご予約制