和風の家
2017年3月20日(月)
こんばんは、月曜日担当の村瀬です。
最近大分温かくなり、現場でも梅が咲いてきています。
春ももうすぐですね!
上の写真は以前ブログでご紹介した真壁仕様で行ったお家のお庭になります。
先日完成検査を行い、いよいよ今週末にお引渡しとなります。
外観はこのような感じになりました。
軒天の野地板やタルキ、また柱、桁も化粧材を使用し、表しになっています。
玄関には、立派な欅(けやき)の式台があります。
欅の材の魅力はなんといっても木目(もくめ)
厳しい環境で逞しく育ち、木目にその風格が表れています。
欅は神社などにもよく用いられ、優秀な建材の一つです。
中央にご主人様が岐阜の山奥まで選びにいった丸太の梁があり、
素敵な雰囲気リビングになりました。
リビングの隣には、小上がりの和室があります。
畳のいぐさの匂いがこぼれ落ち着いた空間となっております。
慣れ親しんだ実家のような和の家に住みたいというお施主様が
我々と何度もお打合せを繰り返し、形となったのがこのお家です。
改めて、和の家はいいなと感じました。
今週末にお引渡しとなります。
毎回この時期になると、楽しみであると同時になんだか
少し寂しい想いもします。
こういう想いで取組めるので、家づくりって本当にいいでね。