A案 or B案ではなく、第三案で
2017年2月27日(月)
こんばんは、月曜日担当の村瀬です。
3月にお引渡しを予定しておりますS様邸
先日、木完検査(造作工事完了検査)を迎えました。
今回のS様邸では、リビングのみ真壁(しんかべ)納まり仕様で施工を行いました。
しかし、弊社では外部に面する壁の中にセルロースファイバー(断熱材)を入れており、
そのまま真壁納めだとその断熱材が入る壁の厚みが105mm⇒75mm程になってしまい、
断熱性能が落ちてしまいます。
ということで、今回は断熱性能を落とさないように壁厚を105mm確保しながら、
「真壁納めにしたい」というお客様のご希望を叶えれるように、断熱工事を通常通り施工した後に
30mm程の厚みの付け柱、付け梁を付けるようにして施工を行いました。
よく弊社では、「A案もしくはB案どちらかではなく、C案を考えなさい。」と言われます。
どうしても無理なことは勿論ありますが、お客様にとっては、一生に一度の大切なマイホーム。
どっちかではなく、なんとかどちらの希望も叶えたいと設計の森も考え、
今回このような施工になりました。
このように和のイメージにぴったりな真壁納めの素敵なリビングが完成しました。
現在、左官工事を行っており、完成までいよいよというところまで
工事も進んでおります。
また完成したら、ご紹介させて頂きます!
〇イベント紹介
新築完成見学会(豊明市) 3月18日(金)19日(土)20日(日)
暖かな光あふれる素敵なリビング、吹抜け!
以前ご紹介した回遊動線も体感できますよ!
ご興味のある方は、是非こちらまでご連絡下さい。
⇒⇒⇒ 0120-880-250