施工管理ブログ

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左官の楽しさ

2017年1月9日(月)

こんばんは、月曜日担当の村瀬です。

皆さん年末年始はどのようにお過ごしでしたか?

私は、どこに出かける訳でもなく、大掃除や親戚回りと例年通り

家族でのんびりと過ごしました。

おかげで少し体重が...(笑)

バリバリ働いて、減量に努めます。

 

さて、本日はお施主様と左官のパターン打合せを行いました。

 

RIMG2027

左官仕上げは、人の手によってつくられるので、同じパターンを塗らせても

職人さんによって少し違ったりします。その為、イメージの相違を失くすために、

職人さんに実際に塗ってもらい、お客様に確認してもらうようにしております。

 

RIMG2040

今回もこのようにいくつものパターンをつくって、お客様に見て頂きました。

お客様に納得して頂けるパターンが見つかって良かったです。

左官では様々なパターンをつくることができます。

その為、様々な道具を使っています。

 

RIMG2039

これは金コテと言います。

大きさは様々あり、最もスタンダードのコテになります。

 

RIMG2038

コテの使い方によっては、このようなパターンをつくることもできます。

 

RIMG2034

こちらは、木コテになります。

現在は、木コテといっても材質は木ではなく、樹脂製のもので、

コテの裏側に溝が入ったものになります。

ひきずりなどのパターンで少し荒めのパターンにする際に使われます。

 

RIMG2037

こちらはくし引きというパターンに使用する道具になります。

昔は、本物の串で1本1本引いていたみたいですが、今は便利な道具ができ、

このようにまとめて数本の溝をつけることができます。

今回紹介した以外にもコーナー部分を押えたり、細い部分を押えるコテなど

様々な道具があります。

今回、私も初めて見ましたが、こんな変わったものを使ってもパターンづけが

出来るんですよ。

 

RIMG2030

車の洗車に使用するスポンジです。

 

RIMG2029

こんな感じのパターンになります。

左官仕上げは、クロスやサイディングと違って、オリジナルのパターンをつくる

ことができるので、きっとパターンを決めるのも楽しんで頂けると思います。

是非お家を建てられる際は、左官仕上げもご検討下さい。

 

それでは、また!

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