かぶってますか?
2016年10月31日(月)
こんばんは、月曜日担当の村瀬です。
昨日は、山研修帰りの臼田さんの歓迎会がありました。
施工管理としてこれから我々と共に家づくりをしてくれる
仲間です。ちょっと顔がこわもてですが、実は子供好きで、
心に熱いものを持っている人物です。
経験豊富なので、すぐにうちにも慣れて活躍してくれると
思います。これから宜しくお願いします!
さて、現在春日井市で新築中のS様邸をご紹介します。
現在、基礎工事の真っ最中で、基礎の配筋が先日終了しました。
基礎の配筋の際に我々が検査していることとしては、
①図面通りになっているか確認(配置、建物高さ、配筋位置等)
②配筋のかぶり厚さの確認
③鉄筋同士の定着(重なり)長さの確認
④鉄筋材の品質、サイズ
⑤スリーブを入れる場所などの補強の確認
などがあり、どれも品質を確保するのに重要な項目になります。
上の写真はかぶり厚さの確認になります。
かぶり厚さとは、鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことで、
建築基準法では、基礎の立上り部で4cm以上、基礎の直接土に接する
基礎底盤やフーチング部で6cm以上確保するように定められています。
かぶり厚さが不足すると、鉄筋の腐食、鉄筋とコンクリートの付着不良など
により、基礎の耐久性、強度が設計通り得られないとされています。
それなので、かぶり厚さの確認は強い基礎をつくる為には必須です。
今回も問題なく、しっかり配筋されていましたので大丈夫です。
〇イベント紹介
予約制で10名様限りとなります。
是非、お気軽にお問合せ下さい。