豊橋プロデューサー
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備えあれば憂いなし。

2019年10月11日(金)

こんにちは、小山です。

 

今週末は、大型の台風が上陸しそうですね。

一昔前は台風が来ていても電車が動いていたり、商店も営業していましたが、最近では鉄道はじめ、いろんなお店が計画休業しており、被害も最小限になってきているのではないでしょうか?

 

我々の建築業界で言えば、建てるときにどれだけ災害に対して準備が出来たのかということだと思います。

 

こんなデザインの家がいい、こんな開放的な間取りがいいというのはもちろん大事なことですが、それをしたがうえに安全性の低い建物になってしまっては本末転倒だと思います。

ずっと先まで考えて建てる住宅にしていかなければいけないですね。

 

地震対策

我々が住む日本では、マグニチュード6以上の地震が毎年のように発生しています。

日本に住んでいる以上は、一生の内に1回は遭遇すると考えていた方がいいでしょう。

地震対策といってもいくつもの考え方があり、

・耐震

建物の壁量を増やしてとにかく堅くする工法。比較的安価に対策することが出来ます。

固くしたぶん強くなりますが、その分構造の接合部に負担がかかりますので、接合部を強くする必要があります。

KIMG1316

筋交い

 

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ホールダウン金物で柱と梁を緊結

 

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耐震パネル

 

KIMG1282

釘ピッチにより強度が変わります

 

・免震

地震の揺れを建物へ伝わるの事を大幅に軽減させます。

大掛かりな基礎工事となるため、費用が高額になります。

 

 

・スマート免震

地震の揺れを建物に伝わるのをある程度軽減させます。

基礎下にスマート免震部材を敷きこむだけのため、免震工法に比べ1/3、1/4程度の費用で施工できます。

DSCN3655

壁直下部分の下に敷きこみます。

 

・制震

地震の揺れを吸収し、繰り返しによる揺れに対応します。

主要な柱に取り付けることにより、比較的安価に施工することが出来ます。

IMGP6497

油圧ダンパーになっており、繰り返しの地震にも効果を発揮します。

 

 

我々の工法は、耐震工法+スマート免震工法を標準採用しています。

(制震工法は任意で取り付けできます)

免震工法の採用をすると、最高1億円までの地震保証がつきます。

 

 

災害に会われた方のほとんどが、『まさか自分が被害にあうなんて』と言われています。

災害が来ても安心して住むことが出来る家にするためにも、建てる時から備えていきましょう。

 

今月のイベント

10月27日(日) オーナー様宅訪問会店頭・現場用|10月27日オーナー宅訪問会

ぜひお越しください。

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