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セルロースファイバーの吹込み実演します

2019年9月13日(金)

こんにちは、小山です。

やっと秋らしくなりましたね。

先日まで暑すぎて何もしなくても汗が出てきました。

湿度が下がるだけで、こんなにも快適に過ごせることを実感しました。

 

今日は、今週末15日の構造見学会の現場へ設営に行ってきましたので、現在の工事進捗をご紹介します。

 

 

工事中の住宅工事現場

現場では、大工棟梁の伊藤さんが自然素材の断熱材セルロースファイバーを外壁内に吹き込むために、外周面に専用シートを張っているところです。

新築住宅工事で断熱材吹込み用の専用シート施行中

 

新築住宅工事の断熱材吹込み用の専用シートを設置したところ

 

 

セルロースファイバーとは

セルロースファイバーとは、古来から使用されている断熱材を現代の仕様に合わせて1950年代に開発され、1970年代からアメリカで一般的に使用されるようになった断熱材です。

 

セルロースファイバーは、市場に出回らなかった新聞紙を細かく粉砕し、天然元素のホウ酸を添加して製造されています。

 

セルロースファイバーの利点は、以下のようなものがあります。

・断熱性能 ◎

・調湿性能 ◎

・防音性能 ◎

・防虫性能 ◎

・撥水性能 ◎

等々

いくつもの利点があります。

 

夏の時期でいえば、調湿性能が特に発揮されます。

外周面の壁一面と天井面に、壁は厚さ10.5㎝以上、天井は20センチ以上も吹き込みますので、室内の湿気を大量に吸い、屋外に放出することが出来るので、真夏のムシムシした時期でも湿度が下がり、快適性を良くする効果があります。

いくら気温が高くても、湿度がないと大分涼しく感じられます。

 

逆に、欠点といえば

・価格面 △

・施工性 △

・自沈の心配

等ありますが、弊社では、全棟標準採用によって価格を抑えた上で専門業者が施工しており、1㎡当り5kg以上充填することで、自沈の心配にも対応しているので、施工品質も向上させることが出来ています。

 

製品が開発された本場のアメリカでは、シェア35%で第1位ですが、日本でのシェアはわずか2-3%です。

日本でも当たり前に施工されるようになれば、商品自体の価格ももっと抑えられていきますので、これからもどんどん推奨したいと思います。

 

 

今度の見学会で実演します!

冒頭にも書きましたが、今週末9月15日は豊橋市東幸町で構造見学会です。

11:00~、14:00~とセルロースファイバーの吹込み実演を行いますので、どんな風に施工されているか興味がある方はぜひご来場くださいませ。

ご予約いただくとスムーズにご案内出来ます。

フリーダイヤル:0120-880-250

9月15日 構造見学会(豊橋市東幸)-1

 

 

 

オマケ

先日、子供の時以来に市電に乗りました。

豊橋市内の市電の駅

母親に連れられて市民球場に行ったような記憶が・・・。

懐かしかったですね。

 

では。

見学会・イベント告知
調湿・透湿
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調湿・透湿
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