浴室改装は劣化対策。
2017年6月22日(木)
こんにちは小山です。
今年は空梅雨かと思いきや、昨日はすごい大雨になりましたね。
現場途中の道路も冠水。
しかし、雨も降らないと困ることも多いので、適度に降ってほしいとこですね。
さて、現在リフォーム中の現場ではユニットバスの据え付け
今回、浴室を大きくした関係で柱の位置を変更したため、
既存梁の下端に梁を抱き合わせて補強。
耐震性も万全です。
今回、長期優良化リフォーム推進事業の補助金を利用しての改装工事。
浴室改装もれっきとした劣化対策に該当し、補助金の対象工事。
昔ながらの在来工法の浴室は、防水性に乏し浴室周りの構造の柱や土台を腐朽させてしまいます。
こちらは、浴室解体した際に確認した隣接する土台。
浴室の湿気で腐朽してしまい、本来の耐力が発揮できない状況になってしまっています。
特に筋交いもあり、地震の際には腐朽した箇所から外れてしまうことが予想されます。
昔ながらの在来工法でタイル貼りのお風呂はサイズも自由に出来たり、
自然の石やタイルを使用して風情もあり良い一面もありますが、
メリット・デメリットを考慮していく必要がありますね。
今週末は住宅リフォーム補助金活用セミナー。
リフォーム・増改築をお考えの方は是非参加していただき、
間違いのない工事をしていただければと思います。
ネット予約はこちら
電話の方は、0120-880-250