湿度100%で乾燥?
2017年3月9日(木)
こんにちは小山です。
娘の高校入試も今日で終わり、なかなか良い出来栄えとのことでほっとしています。
私も30年ほど前に入試を受けたことを思い出しました。
入試の時期になるとインフルエンザの話題も持ち上がりますよね。
娘も毎年かかっていたインフルエンザにかかっていましたが、
今年は2回も予防接種を受けて無事乗り切ることが出来ました。
インフルエンザウイルスは乾燥すると繁殖すると言われています。
実際に気温10度で湿度20%の生存率が65%ほどです。
よく、対策として加湿器をかけることが多いですが、
気温10度であれば50%まで加湿しても、生存率は45%ほどまでしか下がりません。
なぜならインフルエンザウイルスは、
湿度ではなく水蒸気量が関係してくるからです。
空気中の水蒸気量が一定以上ないとウイルスの繁殖につながります。
気温5度であれば湿度100%でも3.4gの水分しかためることが出来ませんので
湿度50%だと1.7g。
気温20℃であれば湿度100%で8.6g。
湿度50%で4.3g。
比べてみると分かりやすいですが、気温5度の100%よりも
気温20度の50%の方が水蒸気量は多いです。
湿度だけ見て乾燥と判断せずに、気温と湿度も見ながら検討していくことが大事ですね。
こちらは弊社にて建築されたS様邸の温湿度です。
気温20%で湿度50%。
体験したい人は来週末の見学会へご参加ください。
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