中古住宅で所得税減税。
2017年2月12日(日)
こんにちは、小山です。
今週は寒波の影響で寒い日が続きましたね。
幸いにも雪が積もらずにすんでいますので車の運転への影響はありませんが、
雪が積もってしまうと事故のリスクも上がり道路が渋滞してしまいますので
降らないでいてほしいものです。
さて、本日はお打ち合わせ中のO様を、工事中の現場へご案内。
O様も建築現場を見て、私たちも工事するとこんな感じになるんだと感心していました。
現場では構造の耐震補強工事が終わり、現在内部造作の真っ最中。
筋交いも新設し、筋交い用の金物で緊結。
構造用合板で補強し、両端の柱には引き抜けに耐えられるように金物で補強。
現状の診断では0.5の耐力しかありませんでしたが、
補強することで1.0へと引き上げ、
100年に一度起こるであろう大地震にも安心して暮らせる構造になりました。
更に耐震工事をすることで、様々な恩恵を受けることが出来ます。
今回のお客様は中古で購入されており、所得税減税を受けることが出来ますが、
条件として築20年以内か(木造の場合)、築20年以上でも耐震性が確認できることが必要になります。
住宅ローン残高の1%が10年の間、所得税より減税される制度です。
仮に3000万の住宅ローンを借りた場合、
おおよそ200万円くらいは10年間で控除され、十分耐震補強工事分の費用は賄える金額です。
古いからしょうがないやと思わずに、中古購入の際は耐震補強も検討していきましょう。
来週末は、タカラスタンダード豊橋店にてリフォーム補助金活用セミナーを行います。
減税制度や各種補助金の事などご相談も受け付けておりますので、
ぜひ足を運んでいただければと思います。
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