設計士のお仕事紹介
皆様 こんにちは プロデューサーアシスタントの山口です。
本日は、『設計士のお仕事紹介』をします。設計士=お客様の要望をしっかりと聞いて間取り(プラン)を作成する、というのが真っ先に思い浮かびますが、間取り作成だけが設計士のお仕事ではありません。設計士はこんなお仕事もしてるよ、というのを少しご紹介いたします。
さて、余談ですが、先日、やっと修理に出していた革靴が戻ってきました。ヒール、中敷き、レースの交換と革全体のお手入れをしてもらいました。自分でのお手入れでは限界があるので、プロにお任せしました。約1か月かかりましたが、入社1年目の冬に設計の森さんと一緒に作りに行ったオーダーメイドの革靴で、思い入れもありますし何よりお気に入りの靴なので長く大切に履いていきたいと思います。
さて本題へ。
設計士のお仕事紹介
改めまして、本日は、『設計士のお仕事紹介』です。今回は、完成直後のお家のチェック(竣工検査や完成検査といったりします。)に焦点を当ててご紹介します。
ちなみに、設計士のお仕事には、間取り(プラン)作成はもちろん、建築する地域ごとに違う法律や条例(用途地域や地区計画など)について調査し、行政との打合せや申請書類の作成をしたり、建築地を見て上水道や雨水や生活排水の配管経路の検討・設定、建物を建てる位置や地面の高さの設定など多岐にわたります。単に間取りを描くだけではありません。様々な知識が積み重なって設計士というお仕事が形成されています。
さて、竣工検査の様子を見てみましょう。
(1級建築士 設計アシスタントの神出さんです。)
竣工検査は図面通りに正しく新築工事がなされているのか確認したり、工事中にお客様とお話して変更した箇所の確認が主な目的です。図面とスケール(メジャー)をもって家中チェックします。
神出さんは、お客様と直接お打合せはいたしませんが、お打合せに使用するCG画像や細かい図面の作成をしております。実は、CG画像にこっそりネコの絵が入っていたら神出さんが作成していますよ。『ウォーリーを探せ』感覚で探してみてくださいね。
(2級建築士 設計アシスタントの木本さんです。)
上の写真は、コンセントやスイッチの取付位置と高さを確認しています。基本の取付高さもありますが、お客様の使い勝手に合わせてコンセントやスイッチの位置と高さを設定しています。例えば、ダイニングテーブルの高さに合わせてコンセントを付ければ、ホットプレートを使うときに延長コードがいらなくなったりと使い勝手が良くなりますよね。
木本さんも普段はお打合せには出ませんが、耐震シミュレーションをしたり、プレカット図面(柱や梁などの構造躯体)のチェックをしたりと、建物の安全性の確認をメインに行っています。
(1級建築士 設計主任 森さん)
コチラの写真に写っているのは、設計の森さんです。カウンターの取付高さの確認をしています。
現在、名古屋店でご建築させて頂いているお客様はすべて森さんが設計をしております。新築もリフォームもどちらにも精通しており、様々な観点からご提案をさせて頂きます。また、非常に重要な建物の安全性についても、広く深い知識と経験を持っているので、お客様のご要望と建物の安全性を秤にかけた、たまに出る辛口トークもお客様にはご好評を頂いております。
(建築士のたまご コーディネーター 宮田さん)
キッチンやお風呂等が正しく取り付けられた事を確認し、写真に収めています。
宮田さんについては、以前のブログを御覧ください。
名古屋店では、今回登場した4人(森さん 神出さん 木本さん 宮田さん)が設計チームとして、すべてのお客様のお家づくりに携わっております。
次回は、現場監督のお仕事を紹介できたらいいなと思います。
ではでは。