TOMO’sキッチン 2020 #4
皆様 こんにちは 山口です。
今回は、月1回更新のTOMO’sキッチンを更新します。
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。私はお買い物以外はほぼ自宅にいたので、掃除と片付け、料理三昧でしたね。チンジャオロースやベーコンを使ったチャーシュー、ねぎをふんだんに使ったネギロンチーノパスタやカレーなど、いろいろ作っては食べる、の生活でした。
なかなか体を動かしにくいので、体重増には要注意です。
TOMO’sキッチンでは、男性1人でも簡単にお手軽に作れる(はず)、かつ、ちょっと手間をかけている料理を自己満足的にこのブログを通して公開しています。ちなみに家造りのことはほぼ出てきません(毎回のお決まりですね)。気軽に覗いていって下さいね。
TOMO’sキッチン2020 #4 スパイスカレー
今回のTOMO’sキッチンのメニューは『スパイスカレー』です。
市販のカレールーを使用しないで、スパイスを使用してカレーを作ってみました。
前回の炒飯と同様に、どのご家庭でも作られているメニューだと思います。また、これから夏に向かって気温が上昇し、カレーを食べる機会も増えるのではないでしょうか。入れる具材や味の濃淡、辛さの度合いなど、ご家庭でざまざまですよね。今回は、カレールーを使用しない、普段とは違うカレーを作ってみました。
今回使用したのが、こちら。
GABANの手作りカレー粉セットです。
こんな風にたくさんの種類のスパイスが入っています。
上の写真の右下、黄色いのが「ターメリック」です。カレーの色を決めるスパイスですね。
別名、ウコンです。お世話になっている方もいるのでは?
左下のカエンペッパー、ブラックペッパー、ジンジャーは辛みを決めます。
それ以外のスパイスが香りを決めます。これらのスパイスを使用して作っていきます。
まずは、スパイスに熱を加え、香りを引き出します。
スパイスをすべて鍋の中へ。
軽く混ぜてあげます。様々なスパイスがありますが、どれも粒の大きさや香りの違いが有り、個人的にはなかなか面白かったです。ただ、くしゃみが止まりませんでしたね。
スパイスをすべて出したら、大さじ1のオイルを加え、弱火~中火で5・6分加熱します。
スパイスは焦げたら終わりなので、焦げないように静かに混ぜてあげます。
火が通るとカレー粉になります。よく見る色見になりましたね。香りも市販のカレールーとは違い、鼻がヒクヒクする感じです。
いったん、冷まして保存容器に入れておけば、OK。カレー味のモノなら何でも使える万能粉なので、カレーライス以外にも使用できますね。
後は、普段通りカレーを作っていけばOKです。
今回は、キーマカレーにしました。キーマはひき肉という意味ですね。
まずは、玉ねぎからカットしていきます。
玉ねぎ2個分をみじん切り。包丁を研いだばかりでしたので、すごくやりやすかったです。
飴色になるまで炒めていきます。
写真だと色が明るいですが、実物はもっときつね色ですね。
飴色玉ねぎをうまく作るには、触りすぎない事だと思っています。玉ねぎの水分が飛んで、ぱちぱちと鍋から音がしたらザっと混ぜる、その繰り返しだけで充分ですね。
このままルーを作っていきます。
水+トマト缶=700㎖を目安に投入し、スパイスから作ったカレー粉を大さじ3~4程入れます。
カットしたほかの具も入れます。
今回はシンプルににんじんとジャガイモを入れました。カレーの中で煮ると時間がかかるので、先にレンチンして、ある程度やわらかくしておきます。
後は、主役のキーマ(ひき肉)です。
ゴロっとしたひき肉にしたいので、あまりいじらずに、お肉に焼き目をしっかりと付けていきます。ひき肉をこねないハンバーグみたいなものでしょうか。しっかりと焼き目がついたら、大きい塊を崩してあげます。
全体が浸る位の赤ワインを入れて、水気がなくなるまで火にかけます。
特にこの工程はなくても良いですね。完全に自己満足の世界です。
出来上がったら、カレーの中に投入。
フライパンに残ったうまみを逃さないために、お肉を焼いた後のフライパンに少量のお水を入れて、フライパンの焦げ目をしっかりと溶かし、カレーに入れます。フランス料理とかで『デグラッセ』と呼ばれる技法ですね。あとは、しっかりと混ぜ込んで、味を調えたら完成!
後は、お好みでチーズや卵黄、目玉焼きなどトッピングをしたりして、食べましょう。
今回のスパイスカレーは、市販のカレールーで作るカレーより、味がガツンと濃厚というより、
味も硬さもさらっとした感じです。濃厚な味やどろっとしたカレーが好みの方は、市販のフレーク状のカレールーを少し足したり、小麦粉を足したりすると良いのではないでしょうか。
たまには、スパイスから作るカレーも良いですね。
今回も、自己満足的ブログであるTOMO’sキッチンを最後まで読んで頂きありがとうございます。
ちなみに、ここまでで約2,000文字、原稿用紙5枚分です。感謝です。
次回もまた何か作っていきたいと思います。
ではでは。