乾燥する時期ほど重要と思える調湿性
皆さん こんにちは 山口です。
少しご無沙汰になってしまいました。めっきり気温も下がり同様に湿度も下がってきましたね。築30年のRC造賃貸アパートに住んでいますが、空気が乾燥し、湿度が低すぎる為、風邪をひいてしまいました。呼吸をするたび、のどの奥のほうが痛いです。皆様もお気を付けください。
というわけで、今回は、この乾燥する時期程重要と思える調湿性について更新をしていこうと思います。
乾燥する時期ほど重要と思える調湿性
冬本番に向けて気温とともに湿度も下がり続けています。早速、風邪をひいてしまったこともあり、住宅の調湿性って重要だなあと身を持って実感しております。
空気が乾燥してきたと感じるのは、肌がかさついてきたり、のどがイガイガしてきたりと体の異常が起きて気付くことが多いかと思います。今では、プラズマクラスターの加湿器兼空気清浄機を24時間フル稼働しています。そのうえ、マスクをして寝るようにしています。ちなみに、湿度と健康は密接な関連性があります。
ヒトが快適と感じる湿度は、40~60%と言われています。これを快適湿度と呼んだりします。しかしながら、上の写真の下半分にご注目ください。
温度が低いと湿度が高くても、のどの粘膜が乾いている、という事が分かります。
温度が11℃の時、相対湿度は90%、それ以下であればのど粘膜が乾燥しているという事です。のどの粘膜が乾燥していると、風邪菌やインフルエンザウイルスの繁殖が活発になるため、体調を崩しやすくなります。まさしく私がやられたのはこれですね。
では、どうすればいいのか。
答えは簡単です。室内温度を上げて湿度を快適湿度に保てばよいです。
快適温度20~25℃、快適湿度40~60%です。これをキープしていれば快適に過ごせます。ですが、言うのは簡単ですが、行うためには、一般的には暖房をつけて加湿を行う必要があります。すると、光熱費がバカにならないくらい掛かります。ちなみに、私の1DKの賃貸アパートで現在の光熱費(ガス代除く)が6,000円を超えています。これが戸建てのになると10,000円くらい必要になるのではないでしょうか。
そこで必要になってくるのが、高い断熱性・保温性に加え調湿機能を備えた住宅です。もちろん、機械で行うことは簡単ですが、ランニングコスト(光熱費)や機械はいずれ壊れるので修理費や交換費用といったメンテナンスコストがかかります。弊社ではできる限り機械に頼らず、住宅の素材自体が、断熱・保温・調湿を行う住宅作りをしています。
断熱・保温・調湿を備えた素材で作る家造り
弊社は断熱・保温・調湿を備えた素材で作る家造りをして、快適な暮らしを提供しています。そんな優秀な素材たちの一部がコチラ。
内壁仕上げ:スペイン漆喰
壁内断熱材:セルロースファイバー
壁外断熱材:ネオポール
外壁仕上げ材:遮熱漆喰
これらの素材が、断熱・保温・調湿をしてくれます。
断熱は文字通り、熱を断ちます。家の外の冷気を入れない、家の中の暖かい熱を逃がさないことが断熱の役割です。保温は文字通り、熱を保ちます。そして調湿。湿度を調節することです。乾燥した時期は湿度を高め、ジメっとしたときは余計な湿気を取ってくれます。とはいえ、実際の家がどうなっているのかが気になるところです。そう思われる方々は、ぜひこちらのお家で確認をしてみてください。
新築完成見学会 名古屋市緑区
12月14・15日(土日)にフリー内覧の新築完成見学会を開催します。ぜひ温度・湿度を体感してください。
築5年 ほぼ平屋モデルハウス内覧
築5年を迎えたほぼ平屋のお家です。ほぼ平屋って何ぞ?と思われる方はコチラを御覧ください。
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ではでは。