井戸という選択
こんにちは。杉山です。
今日は井戸についてお話しします。
井戸の再利用
先日、名古屋市千種区 で
井戸を埋める為、お祓、法要をしました。
ところが、
その後、井戸屋さんに見てもらうと
「この井戸は生きている」 との事で、
どれだけ埋めようにも、枯れるどころか
水が湧き出てきたのです。
何年も使っていなかった井戸が今も生き、水が湧き出ていた為、急遽、使えるように施工したのでした。
25ミリのパイプを使って設置していきます。
※コチラの職人さん、TOKIOの「鉄腕ダッシュ」に出てたそうです。
ポンプを付けて完成。
電源入れて、稼働させれば 水が溢れ出て来ます。
今回は既存井戸を利用して、外部の散水栓(洗車や庭の水やり)に利用する事にしましたが、
実際に飲み水、生活用水に活用も可能で、愛知県内でも上水道を引かず井戸で生活しているお家もあるのだとか。
通常愛知県では、木曽川の水に塩素を加えて水道水になります。井戸の場合は、保健所の検査(ろ過して除菌、除鉄)を通して飲み水となります。
井戸という選択
職人さんに話を伺うと、愛知県内(名古屋市は要調査) 何も無い場所から井戸を造るには
10m程掘れば水が湧き出てくるそうです。(場所によっては30m以上もある)
費用は20万~25万程で、上記写真の井戸が完成するようです。(工事費、蛇口、ポンプ)
新たな土地に「水を生み出す」という意味では、上水道を新規で引き込む金額とあまり変わりはないようにも思えます。
でも・・・
でも・・・
井戸って・・・
「貞子が出そうで怖い・・・・。」
なんていう 「ボケ」はさておき、私も井戸を使った事が無いので、メリット、デメリットを 聞きましたよ!
メリット
①水温
1年を通して水温15℃ 夏は冷たく、冬は暖かく感じる。
②料金
水道料金がかからない。(名古屋市は下水道料金が加算される)
③災害対策
手押しポンプの場合は災害時でも水が使える
デメリット
①別途費用
除菌、除鉄が必要な場合あり(掘削後決定)
※除菌、除鉄設備には別途費用がかかる。
※ポンプの場合は電気代がかかる。
②メンテナンス
電動ポンプや除菌、除鉄装置(フィルター)は 年間1万円程。
③給水量
水が枯れる事は無いそうですが、給水量が落ちる事はある。
という事で、建築だけでなく、ライフラインの取得方法も様々で
自身にあった暮らし方を模索して下さいね!
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