こだわりの家を造るには
こんにちは、小林です。
先日、工事中のお宅の木完(もっかん)検査に行ってきました。
社内では通称『木完(もっかん)』、と呼ばれる、木工事(大工工事)の完了検査。
当社の工事期間は、平均4ヶ月半~5ヶ月。
最初の1ヶ月間は基礎工事。
その後上棟を迎え、そこから2ヶ月間の大工工事に入ります。
そして、大工工事が完了した時点でこの『木完検査』を行い、問題がなければ、いよいよ残り1ヵ月半~2ヶ月の仕上げ工事に進みます。
検査と同時に、徐々に家らしくなってきたその過程をみると、さらに完成が楽しみになります。
それでは、その様子をご覧ください。
こだわりの家 オリジナルデザインに夢が膨らみます
検査にお伺いしたお宅は、四日市市で建築中のM様邸。
このタイミングになると足場も解体され、その全貌がお披露目となります。
東に延びる大屋根が特徴的です。
この後、バルコニーの手すりやウッドデッキなどが取付けられ、更に家らしくなって行きますので楽しみです。
続いて、家の中の様子を少しお見せします。
こちらは、奥様こだわりのアイランドキッチン。
腰壁の部分は、杉羽目板でのオリジナルデザイン。
奥に見えるカップボードの壁はシックな色のタイル仕上げとなっています。
こちらは、造作洗面台。
『ハリウッドミラー』もオリジナルデザインで作成。
馬目地仕上げで貼った壁のアクセントタイルもいい感じです。
こちらはダイニング横の小上がりタイプのタタミコーナー。
スタディカウンターは、掘りごたつ式になっており、足を下して使うことができます。
(ちょっと疲れたら、ゴロンと一休み!)
白いパネルはホーロー製のパネルで、マグネットで貼ったり、油性マジックで書いても水拭きできれいに落とせる優れもの。
ホルムアルデヒドの発散もゼロですので、安全な素材です。
2Fに上がると、広い吹き抜けのあるホールへ。
大屋根の勾配天井なりに、ヒノキの羽目板を貼り、開放的でありながら落ち着いた雰囲気を醸し出してくれています。
注文住宅ならではのオリジナルデザインと造作の数々。
こだわり抜いたオンリーワンの家。
完成とその後の暮らしを想像するとワクワクしてきます。
まずは、ここまで仕上げてくれた大工さんの匠の技と細かな心遣いに感謝です。
ありがとうございました。
検査は、数か所の確認事項のみで問題なし。
今週末にはお客様に検査していただき、問題なければ、いよいよ仕上げの工程に進んでいきます。
完成まであと2ヶ月弱。
思う存分、思い残すことなく、家づくりを楽しんでいただければ幸いです。
家づくり勉強会開催!設計&現場編
6月は、名古屋スタジオにて『家づくり勉強会』を開催します。
午前の部|設計勉強会
「安全×快適な間取りの作り方」
10:00~11:30(質疑・相談 11:30~12:00)
●間取りを考える前に大切な3つのポイント
●安全な間取りと、危険な間取りの見極め方とは?
●地震に強い、美しい設計とは?
昼食|お弁当をご用意しております。
午後の部|現場勉強会
「安全×高品質な家を造るには!?」
13:00~14:30(質疑・相談 14:30~15:00)
《 講師 》
株式会社ネクストステージ
代表取締役社長 小村直克様
国際規格ISO19011の指針に沿った国内初現場施工品質監査のネクストステージグループ。住宅品質向上のリーディングカンパニーとして、全国で家づくりをされる建築会社に対して「住宅品質の安定と向上を具現化する。」ことを事業理念として全国にサービスを提供している。
●住宅業界の現場の現実を知ろう
●トラブルの起こりやすい施工とは
●品質管理ができている会社の見極め方
スタジオ開催ですので席に限りがございます。
ご興味のある方は、お早めにご予約お願い致します。