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木材の製材

2019年3月3日(日)

皆様 こんにちは 山口です。
本日は、木材の製材について更新をしていこうと思います。
静岡県浜松市・磐田市の材木屋さんから製材屋さんまでメンバー全員で見学に行って参りました。
多くの学びの中から今回は木材の製材について更新します。

木材の製材

一般的な住宅に使用される柱の形は四角い形をしています。

当たり前ではありますが、元々は山に生えている樹木を伐採して加工がなされています。

簡単に言ってしまえば、山で樹木を伐採して四角く加工すれば柱の完成です。

この単純と思える工程には様々な業者さんが関わり、多くの想いを経て皆様のご自宅の柱や梁といった材木になります。

まずはコチラ。

木材市場の原木

コチラは材木市場です。

山で伐採された樹木が運び込まれてきます。

伐採された山の所有者や樹種、太さ等を分類して山積みにしています。

材木加工屋さんはここから樹木を購入して柱や梁といった材木にしていきます。

ちなみにこちら。

実際にIGで建てられるオーナー様のお家の柱になる丸太です。

営業課長の佐原と営業主任の杉山が

「これがみなさんのご自宅の柱ですよ」とアピールしていますね。

コチラの丸太は直径が24㎝あります。

拡大するとこんな感じです。

原木の拡大断面

直径24~26㎝の丸太から弊社に建築する住宅の1番大事な骨組みである、5寸(15㎝)の太さの柱が取り出されます。

また、コチラは直径34㎝の丸太です。

大径の原木材

34~40㎝の丸太からは150mm×300mmの大きさの梁材を取ることができます。

実際にその大きさにカットされたのちプレカット工場という加工場にて

凸凹を機械で加工をします。

プレカット工場での木材加工

これが実際に加工された状態のモノです。

ちょうど3月2日(土)に上棟をしたM様邸のお家の骨組みになる梁です。

プレカット加工された材木

そしてそして!

いざ建築が始まるとこのようになります。

木造架構

実際に組みあがって家になっていきます。

上の写真の材木達が実際にこの写真のどこかに使われていることでしょう。

 

この様に山で伐採をする林業の方々

⇒木材市場

⇒木材取扱い業者

⇒加工業者

⇒各ご自宅の建築現場へと丸太から柱・梁などに形を変えてやって来るわけです。

この業界に居るからこそ分かる木の奥深さや面白さを、今後もメンバー皆で発信していきますのでお楽しみに!

ではでは。

桧・檜・ヒノキ
構造
自然素材
桧・檜・ヒノキ
構造
自然素材
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