災害から身を守る家造り
こんにちは小林です。
夏が急にやってきましたね。しかし、この暑さ・・・乗り切れるか心配です。
また、西日本を中心に発生した記録的豪雨にて、被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
連日、テレビやラジオで放送される、未曽有の豪雨大災害を受けて、改めて家造りの在り方を考えさせられました。
災害から身を守る家造り、より一層真剣に考えて参ります。
安心の暮らしには、設計手法が大切
3連休はいかがおすごしでしたでしょうか?
私達はこの3日間、千種区東千種台の建築現場にて、構造見学会を開催しておりました。
現場には、安全第一の注意喚起の張り出しをしております。
みなさんご承知の通り、この3日間は猛暑。
連日ニュースでも外出は控えるようにと注意喚起がされていました。
残念ながら大勢の来場、とはいきませんでしたが、それでもこの暑さの中、来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
私達の家造りでは、ブロックプランという設計手法を用い、上下階の区画を統一、そして柱の直下率を80%以上の基準を設け、間崩れがないプランによって高い耐震性を担保しています。
柱や壁を上下あわせる事で、『力』が素直に地盤に伝わり、安全かつシンプルで合理的な構造が実現できます。
しかし、柱の下に柱が無いと『力』が梁に集中してしまい、余分に大きな梁が必要だったり、間崩れの原因となります。
当社では直下率80%以上を基準とした設計をお約束しておりますが、この基準は『建築基準法』で定められたものではなくあくまでも作り手の判断によるものなのです。
同様に、構造の安全性を確認する方法も最低基準はあるもの、限界耐力計算や構造構造計算を実施するか否かは、作り手の判 断となっています。⇒【詳しくは、『豆知識くん』 ~日弁連が危惧する木造住宅の耐震性能~記事をご覧ください】
家には、そこに住む人の命と財産を守る使命があります。
作り手には、その責任を果たす義務があると考えています。
いつ起こり得るかわからない災害に備え、安心して暮らして頂ける住まいを。
『豊かな暮らしは家族の未来が見えること』
これが私達のコンセプトであり、原点です。
暮らしの夢膨らむ
7月21日(土)、22日(日)に、安城市南町にて完成見学会を開催させて頂きます。
テーマは『趣味』
好きな事、好きなものを楽しむ至福の時間。
家族との『和』の時間と自分だけの『個』の時間、どちらも大切な時間。
理想の暮らしは十人十色、新たな発見があるかもしれません。
是非、会場で沢山の夢膨らませてください。
皆様のご来場お待ちしております。