夏の対策　お庭編

こんにちは。杉山です。

夏の暑い日差しが部屋に入り、室内もグングンと温度が高くなり

家の中で過ごせない！という方も多いのではないでしょうか？

実は熱中症の４０％は住宅などの室内で起こっています。

原因は室内が、室内温度と室内の湿度でサウナ状態となり

脱水症状を起こす為です。

夏の対策として

前回のブログでもあったように

輻射熱を抑える為の遮熱外壁にすれば良いですが、

それに加え、お庭の造り方でも夏対策ができます。

簡単には

太陽熱を室内に入れない！という条件を庭で造り出します

建物正面に緑を植えてあげる事で

直射日光を防ぎ、日影を造ります。

緑のｶｰﾃﾝ効果で室内に熱が入りにくくなります。

へちまやゴーヤなどで造る

グリーンカーテンと同じ原理ですね。

 

さらに、地面に注目

建物周辺の地面をコンクリートにすると

照り返しの熱が室内に入ってしまいますが、

上記写真のように、緑と土になっているので

照り返し熱がありません。

 

コチラは7月1日　気温36℃の庭

緑の植栽、地面の土の温度は

青色で、熱くならない事がわかります。

直射日光を緑が防ぎ、地面からの照り返し熱を土が

抑えてくれます。

自然の原理を活かした庭の造りだけでも

夏の対策となるのです。

 

 

 

あとデザインも良く、家とマッチしています。

※上記写真はすべて同じお宅です。

ではでは。続く

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