ことわざから学ぶ
こんばんは。
杉山です。
私達が普段使っている言葉の中には
実は建築用語が語源だったというものが沢山あります。
例えば
真っ先に!という意味の
「いの一番!」
昔は家の図面は板に書かれており
柱の順番を縦に「い、ろ、は」
横の順番を「一、二、三」と記載していた為
一番最初に建てられる柱を
いろはの「い」と一二三の「一」から
「いの一番」(真っ先に建てる柱)として
使われていました。
上棟の際に、一番最初の柱は
「いの一番」です。
「縁の下の力持ち」
人目につかない所で他人の為に支える苦労や努力をする事
縁側を下から支える柱のように人知れず支えている存在
縁の下=床下
床下に使用している鋼製束
昔は石の上に床柱という材料でしたが
残材は鋼製の柱で腐食、ズレを防ぎます。
また、上下に調整機能が付いている為、
生活した後に床下から微調整ができる優れものです。
私は、2011年、東日本震災時
宮城県名取市にボランティアに参加したのですが、
基礎や上記写真の鋼製束だけ
流されずに残っていた現場をたくさん見ました。
この時「縁の下の力持ち」の存在を確信した事を思い出します。
「子はかすがい」
子供への愛情から夫婦の仲が和やかになり
縁がつなぎ保たれる事
こちらが「かすがい」
コの字の大きな釘の事。
材料の両端を繋ぎ合わせ、離さない事から
「かすがい」を子供に見立て
両端の材料をそれぞれ夫と妻
子供が繋ぎの役割を果たしているという事になります。
現在では、接続部には
フラットプレートと言われる
金物が強固に繋とめてくれています。
このように
建築を語源とした言葉やことわざが
多く存在します。
こんな事も知りながら建築を知っていく事も大切かも
さて
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