家を建てる為に知っておいてほしい事③
こんばんは。杉山です。
寝苦しい夜が続いていますが
いかがお過ごしでしょうか?
先日ニュースで熱中症で病院に運ばれたとの報道がありました。
エアコンでおやすみタイマーを設定していた為に、
エアコンの運転が切れた後
締め切った部屋の温度が上昇し
熱中症になってしまったとの事。
ニュースではエアコンンはフル稼働させておくように!
との事でした。
住宅の室内で熱中症になる確率は41%
屋外より屋内で熱中症にかかる割合の方が多いという事です。
さらに年齢に関係なく緊急搬送されています。
原因は
①室内の温度が高すぎる事。
②夜でも室温が下がらない事。(熱がこもる)
対策としては
①そもそも熱を入れない事
②熱を反射させる事
です。
とはいえ、賃貸アパートの方では
この対策を施す事は難しいです。
これから新築を検討される方は上記2点をしっかり
対策して方が良いです。
今日は①について
熱を入れない事=断熱する事で、
室内温度を一定に保つ事ができ温度上昇を防ぎます。
ヨーロッパなど世界各国では、その温度設定の基準が設けれれています。
世界の家造りをご覧ください。
温度が高くなりすぎる原因は
「熱の伝わり方」にあります。
熱伝導、対流熱、輻射熱
今日は特に熱伝導について
熱伝導とは
熱が物質を伝わって高温側から低温側へと移動する現象の事。
密度の高い物質ほど熱を伝えやすい
コンクリートなど固くて密度の高い材質の外壁は熱を伝えやすいです。
当然室温も上がります。
マンションやアパートの外壁、
長期優良住宅仕様のサイディングを利用した
戸建住宅もそれに当たります。
コチラは
ドイツで開発されたネオポールという外に使用する断熱。
ドイツでは外気の熱を入れないように
このように10㎝以上の断熱を施します。
実際に建物に断熱が施工された様子。
この断熱材が実は、熱伝導を押え、
室内に熱を伝えにくくしていきます。
熱伝導率は0.033
数値が低い程熱が伝わりにくい。
熱伝導を下げる事で、室温の温度上昇を抑える事ができます。
環境先進国であるドイツでは
冷暖房に頼らず、まずは建物の性能を上げる事をします。
材料の性質を見極め、使用する事が当たり前です。
熱の仕組みが分かれば、
その対策が可能な材料を探し施工をしていく。
まずは、その材料が使われ、施工している
現場を体感しましょう。
真夏でも快適な生活!
構造見学会
7月15日(土)10:00~16:00
7月16日(日)10:00~16:00
是非体感下さい。
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■施工可能エリア
[ 愛知県内 ]
□尾張地方(名古屋)|名古屋市
□尾張地方(尾張)|一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、
日進市、清須市、北名古屋市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町、
□尾張地方(海部)|津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛鳥村、
□尾張地方(知多)|東海市、大府市、知多市、東浦町、
□三河地方(西三河)|岡崎市、刈谷市、豊田市(一部)、安城市、知立市、みよし市