大人女子必見「寒暖差アレルギー」
皆様 こんにちは
環境アレルギーアドバイザーの山口です。
この冒頭のあいさつにいろいろな名前を付けています。
といいますのも、より皆様のお役に立てるように様々な知識を身に付ける、
という活動を会社として取り組んでいるからです。
その中には、電磁波測定士や0宣言の家を手掛ける神宿認定資格。
そのほかにも環境アレルギーアドバイザーやシックハウス診断士などがあります。
本日は、その中でも環境アレルギーアドバイザーとして、
ブログを更新したいと思います。
タイトルにもあるように、「寒暖差アレルギー」というものが
花粉症のシーズンの裏側でひっそりと流行しています。
花粉症は、春は杉やヒノキ、冬はブタクサに悩まされている方々も
多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人でス。
しかし、実は、花粉が原因ではなく、寒暖差によって
鼻がムズムズしたりくしゃみが止まらなかったりする症状があります。
また疲れやすくなったりストレスが溜まってイライラしたり。
それが、寒暖差アレルギーです。
花粉症との違いは、1つ。
目がかゆくてグジュグジュしないこと、です。
目はかゆくないけど、くしゃみが、鼻水が、、、という方は
もしかしたら寒暖差アレルギーかもしれません。
私たち人間が対応できる温度差は何度までかご存知ですか??
実は、7℃です。
これ以上の寒暖差があると、花の中の粘膜が血管を大きく広げます。
すると、鼻水やくしゃみという症状になって表れるそうです。
対処法は簡単です。
文字のとおり寒暖差が原因なので、寒暖差をなくしてあげればOKです。
しかし、今の住宅では、なかなかうまく行きません。
なぜなら、リビングだけ暖かくて、一歩、廊下に出ようものなら
寒くてヒヤッとします。
リビングと廊下だけで10℃以上の温度差があります。
これでは、対処のしようがありません。
家の中の温度差は、アレルギーだけではなく、
私たちの命をも脅かすことがあります。
家の中の温度差によって引き起こされる「ヒートショック現象」です。
極度な血管の収縮によって、血圧が急上昇し、
心筋梗塞や脳血管の晴れるによる脳卒中が主な症状です。
日本人の3大疾病の内の2つは、実は
住宅の性能の低さによって引き起こされていることを
知っておかなければなりません。
では、温度差をなくすために、
全ての部屋、廊下にエアコンを付ければいいのか、と言われれば
全くの誤りです。
機械は所詮、機械です。年数が経てば壊れます。
大事なのは家そのもののが温度のコントロールをすること。
「断熱」「遮熱」この2つです。
結果は一目瞭然。
0宣言の家は、年中通して、リビング、寝室、脱衣場の温度は
同じ温度で推移しています。
つまり「家の中の寒暖差がほとんどない」という事です。
家こそ本来は、私たちの命を守ってくれるモノ。
かけがえのないものです。
しかし、今の日本の住宅は、家を建てたが故に、
病気になり、命を落とすというのが現状です。
病気になる家を建てますか??
絶対にイヤですよね。
自分が将来結婚して、子供ができた時は家を建てたいと思います。
しかし、病気になるような住宅ならいらないです。
健康に安心して過ごすことができる。
これが本来の「家」であり、私たちが皆様にご提供したいモノです。
どんな環境で子供を育て、どんな環境で自分たちの晩年をすごし
その一生を終えていくのか。
それこそが家づくりに必要な考え方です。
ではでは。
※おまけ
久しぶりのTOMO’sキッチンです。
久しぶりに中華を作りました。
エビマヨ、炒飯、もやしと人参のナムル、卵スープ。
どれも簡単かつおいしいメニューなので、
一人暮らしの私にとっては重宝するメニューです。
先日、お打合せをさせて頂いているお客様から
「本当は作ってもらった料理を載せているんじゃないのー?」
というご質問を頂きました。
安心してください!すべて、私の手作りでございます!!
ではまた!