危ない外壁塗装!?
お元気ですか?
走るトップエイジナビゲーター池田がお送りいたします
水曜ブログでしょー!の時間です。
ここの所、ランニングのご報告していませんでしたね。
安心して下さい。走ってますよ!(^^)/
走行距離は、ブログの最後でご報告いたします。
さて、今回は太陽熱を72%カットし、汚れにくさと
割れにくさが自慢の0宣言の家の外装材
「セレクトリフレックス」
についてのお話し・・・では無くて!(笑)
一般的な日本の木造住宅で採用されている外装材
「サイディング」
についての事実をお伝えします。
※(セレクトリフレックス自体の機能、性能の良さは
サイディングは、材料であるセメントの硬さによる安心
感の演出と豊富なデザインによる選択肢の広さから、今
やすっかり定番中の定番となっている外装材。しかし
安心感の「演出」と書いた通り、実際にはかなり傷む材料
である事は、このブログでも何度か書きました。
ところで、傷んだサイディングはどうすれば良いのでしょ
うか?
それは、再塗装による補修が一般的です。
住宅も築15年前後から、外壁塗装業者のターゲットに
されやすくなり、月に何度も外壁塗装の営業が訪れたり
して、ちょっと面倒に感じている方もいらっしゃると思
います。
塗料には、かなり性能の良いものもあるので、傷みの度
合いに応じて上手く選定すれば、その後も10年以上持
たせる事ができるものも実際にはあります。
しかし!・・・しかし、なのです。
それは、いくら良い塗料を使っても、これでは意味無い
でしょー!となってしまう可能性がある。と言う事実。
それは、ずばり施工品質!
こちら↓をご覧下さい。
サイディングは、一定の大きさの板状のものを何枚も連結
して施工するので、材料の継ぎ目には隙間が発生します。
この隙間から浸水するのを防止する為に、シーリングと言
う工事が施されますが、その名の通り隙間を「シール」す
るのですが、この材料は紫外線によって短期間(2~5年
程度)に劣化して、写真の様にシール材自体に隙間が出ます。
本来、この部位の補修は既存のシールをいったん撤去して
新しく打ち直してから再塗装すべきです。しかし、写真で
はそのまま塗装されいる為、シール材の劣化による隙間が
そのままなので、再塗装の意味を成していません。
もう一枚、ご覧ください。
硬くて安心・・・のハズのサイディングがヒビ割れています。
サイディングの割れは、一定の年数が経ち手入れも行き届い
ていない建物では、かなり高い頻度で発生していますが、一
般的にはほとんど認識されておらず、サイディングの見落と
しがちな弱点です。
さて、これも全く補修することなく上から塗装が施されてい
るので、このヒビからは当然、雨水などが進入し建物を傷め
続けます。
いかがでしょうか?
木造住宅は、コンクリート造や鉄骨造には無い快適性や空気
感など、人の情緒に働きかけてくれる材料で、昔も今も人気
の高い構造です。しかし、残念ながら日本の住宅は建てたら
建てっ放しにされる事が多く、そこに、ここ数十年で急速に
普及したサイディングなどの短期間に傷んでしまう新建材に
よって、日本の住宅は建てて20年で資産価値0!の様な
ひどい扱いを受けています。
私たちアイジースタイルハウスの提唱する、0宣言の家造り
では、この劣化する部位を可能な限り少なくする事で、家の
品質を保ちながら長持ちさせる材料、工法を採用しています。
ご興味のある方は、ぜひ今度の3連休に、私たちの完成見学
でお確かめください!
(見学会の詳細は ↓画像をクリック!)
お待たせしました。
今月のランニング累計ですが、ご覧の通りです。
今月は早目の100km達成ができそうです!
それでは、また来週お会いしましょう!