土地の見極め方⑤
2017年1月26日(木)
こんばんは。杉山です。
今日も土地についてです。
土地を見極める際には
視覚、聴覚、臭覚など、五感で感じる事も大切!
建築のプロから見る
土地選びのポイントもお教えします。
例えば道路幅!
車の出庫や、車のすれ違いなど、生活にも影響するのですが、
法律にも影響し、建築工事中に大変になる事も。
よって道路幅の寸法は押えておきましょう!
①法規的には、道路幅が4m未満の場合
「セットバック」が必要になります。
道路幅4m未満の場合、4mを確保する為
道路中心線から水平距離で2m位置まで後退しなければなりません。
後退した場所には建物の建築はできません。
理由は、緊急車両が入れない為、4mの道路幅を確保する必要が
あるのです。
また、道路が狭い場合は建築中も大変です。
「上棟」という家が形になる時には
沢山の材料が搬入されます。
4tトラック2台分が現場に入ってきます。
敷地内まで入れないので、しばらくは
道路に停車し作業します。
道路が狭い場合は警備員さんを配置し
通行の妨げにならない様していきます。
この辺りも近隣との良好な関係もある為
道路幅などは要注意です。
道路に停めて作業する様子です。
この位、道路が広いと良いですね!
細かい所ですが、結構重要な土地見極めのポイントです