土地の見極め方④
こんばんは。杉山です。
前回に引き続き土地の見極め方。
前回までは、五感に携わる部分を使い
視覚的に土地が良いか?
臭い、音は問題無いか?という感覚の部分を
お伝えしました。
今後は建築会社から見て、大切なポイント
要はお金がかかる土地なのか?お金がかからない土地なのか?
を判断出来る様にしていきましょう。
道路から敷地まで、高さがある土地
つまり高低差のある土地を見る場合
道路から、敷地の地面までどの位の高さがあるのか?
寸法を測っておきましょう。
「造成工事」という大きなお金がかかる場合があります。
例えばこの土地
道路から敷地地面まで1.2m
今の状況だと駐車場も確保できません。
そこで、まず
①土を撤去します
土を捨てる事で駐車場が確保できました。
隣のコンクリートを見てもらうと、土があった跡が鮮明に残ってますね。
②隣との境界を造る
コンクリートブロックを使って、お隣の敷地と、自分の敷地に
境界線を明確に造る事で、近隣様との関係も良好に保ちましょう。
③残りの土が流れ出ない様に壁を作る
擁壁で土留めを作成
④敷地に登る為に階段作成
こんな感じです。
このように土地の感じは良くても、現実問題
車が入らない。家の過重を支える為の土留めが必要など
大きな問題をクリアする為に
造成工事が必要かどうか?を判断する必要があります。
最初の写真にように
土を捨てる量や、土留めの為のコンクリートブロック、
擁壁の高さに、長さよって、金額も異なる為
敷地の長さ、高さを図り、予算を算出していく事が
土地購入を決断する為にも必要ですよね。
ここはプロの判断が必要になる為、
相談して頂ければ、どのような
計画が成り立つか?判断アドバイス致します。
この経験が続くと、土地の目利き、見極めが
出来る様になっていきます。
お気軽にお声がけ下さいね。
ではでは